ブルドクター 第３話

『謎の整形美女』

内容
息子の保護者会に珠実（江角マキコ）が出席している頃。
知佳（石原さとみ）は、中学時代のクラス会に出席していた。
だが親しかった水島千秋の姿はなく、、ショックを受けるが、
かつてつき合っていた飯田正樹（渡部豪太）と再会。
プロポーズしようと思っている人がいると聞き、再びショックを受ける。

そんななか、とある公園で、身元不明の女性（山崎真実）の変死体が発見される。
事件性は高かったが、所持品もなく、所見から何も発見できず。
司法解剖へと回されることに。

その後、珠実による解剖が行われ、女性が整形していたと分かる。
死因は溺死だった。
ただその話を聞き、驚く知佳。現場へ移動した形跡もなかったからだった。
珠実「ご遺体は嘘をつかないの！」

そんな折、松岡あやめ（さくら）が女性のネイルを見て雑誌に載っていたと指摘。
話題になっているネイルサロンとわかり、珠実は、知佳を連れてサロンへ。
すると名簿から、名前は“里中知佳”と判明。
その後、整形手術を行った病院を見つけ出し、整形前の写真を見て知佳は驚く。
「知り合いに似ていただけ」と。。。珠実に伝えるが。。。
医師から、女性が偽名の可能性が高いだけでなく、
中学のクラス会の知らせで、手術を受けたと知った知佳は、確信する。
身元不明の遺体が、親友の水島千秋だと。

知佳は、神岡（阿南健治）と、岡山の水島修二（塩見三省）のもとへと向かい
娘・千秋の死を知らせるが。。。。。。。。


敬称略


今回はかなり珠実の家族を混ぜていますね
そのうえ、知佳のエリートっぷりもかなり抑えられている。


なんか、いままでと別のドラマみたい！！

その部分は良いんだけど。


っていうか、

“また”知佳の関係者の物語なの？？？？？？


これをされてしまうと、
詳細が違っていても、“同じ”にしか見えないんですよね。

そうでなくても、明日の『コナン』でも山崎真実さん、、死んでるし！


そら、メインのキャストなのは分かるが、それは“大人の事情”

たとえば、教授の娘・美亜の友人。。。なんていうのでも良かったんじゃ？

もう少し工夫して欲しかったと思います。


そしてもう一つ。
知佳の関係者ということで知佳ばかりを描いてしまっている。

キレが全く無い事件の捜査。
一応、、、“ブル”の活躍シーンはありますが、

「解剖より捜査」とか、言っていたのはどこに消えたんだ？


このドラマ、
死因を追及するドラマとしたいのか？
無理に人情モノの刑事モノにしたいのか？
それとも、“ブル”の奮闘物語にしたいのか？
はたまた、新人刑事の成長物語にしたいのか？

もう、何を描きたいのかが、サッパリ分かりません。

最後に綺麗にまとめようとしても、まとまっていません！

“家族”を描きたかったなら、そこだけを描けば良かったんじゃ？？？
知佳の知り合いかどうかなんて、どうだって良い部分なのだから！！


メンバーの役割分担が、結構良い感じになってきているのに、
知佳を無理に混ぜようとするモノだから、
物語が破綻しかけています。

ストーリーの展開は悪くないのになぁ。。。。無駄が多すぎだよね。

もう少し、珠実の家族の物語と繋げるなら繋げれば良いのに。。。。


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