レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
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はじめまして、愛しています。 第7話

2016年08月25日 21時53分49秒 | 2016年ドラマ

「実母の正体」
内容
美奈(尾野真千子)信次(江口洋介)のもとに、
真知(余貴美子)が慌ててやってくる。
ハジメ(横山歩)の母を名乗る女性が現れたという。
その直後、黒川月子(富田靖子)が現れ、“ヒカリ”を返せと告げる。
困惑する美奈と信次。真知は、無理だと説明しても、一切退かない月子。
そして“孫・ヒカリ”の出生届をとりだし、連れ帰るというばかり。
真知が、なんとか説得して、月子は帰って行くが。。。。

美奈と信次は、真知から説明される。
制度上、実の親が拒否すると、里親には為すすべが無いと。
ただし、虐待のコトがあるため、児童福祉法二十八条が適用されれば、
ハジメが実親の元に戻ることは無いと言う。
その場合でも、実名が判明したため、“ハジメ”が使えなくなると。

一縷の望みに賭け、美奈と信次は、
今までどおり、ハジメと暮らしはじめる。

そんななか、真知から連絡が入る。ハジメの出生届が本物と証明されたと。
特別養子縁組を認めてもらえないか、提案したが無理だったという。
そのうえ、実母(志田未来)への接触も出来ず。
処置が決定するまで、児童相談所でハジメを預かることになったと。。。

敬称略


さすが、遊川和彦さん!!

そのヒトコトに尽きますね。真骨頂と言って良いかもね。

 

1つのことをきっかけにして、一気に崩壊状態へ。

間違いなく“起承転結”の“転”であるのは、言うまでもない。

あの“初回”からの変化、成長などを

3ヶ月という劇中の時間で、シッカリ描き込み、

“家族”を作ってきたからこそ、

もの凄く、重い。。。。“転”になっていますね。

見事としか言いようがない。

秀逸だったのは、真知の本心を、シッカリと描いたことだ。

余貴美子さんの演技だけでも、十分だったんだけどね。

そう。視聴者の脳内補完でも、成立するわけですが。

でも、四面楚歌では無いことを描くことは、

美奈と信次の気持ちを強調するには、必要だったかもね。

脳内補完では、あらぬ補完をするかもしれませんし。