「仲間と涙の大逆転!倒産の危機も大逆転なるか?」
内容
イツワ電器から実用新案権侵害で提訴された青島製作所。
そのことで、取引先から発注中止、見合わせが相次ぎ、窮地に。
顧問弁護士の速水誠(木本武宏)から、成立見込みは低いが、
早期和解が最善だと言われた細川(唐沢寿明)は、
ジャパニクス諸田社長(香川照之)に打診する。
ジャパニクスの顧問弁護士が、イツワ電器の弁護士を勤めていたからだった。
だが弁護士の国鱒崇史(螢雪次朗)は、
賠償金200億の支払いが条件だと言うばかりで、和解を拒絶してくる。
一方、野球部入部を考え始めた沖原(工藤阿須加)だったが、
リストラ対象者にあげられてしまう。
食い下がる三上(石丸幹二)は、沖原の契約打ち切りと同時に、
正社員への登用を訴える。
笹井(江口洋介)は、特別扱いをし過ぎていると難色を示すのだが、
三上は他の社員より優秀であると訴え、細川により認められる。
それにより、沖原は、正式に野球部へと入部することに。
そんななか、ピッチャーの萬田(馬場徹)が肘を負傷。
回復には時間がかかると分かる。
古賀(高橋和也)らは、三上部長や大道監督(手塚とおる)らに
黙っておくことにする。
だが、そのことを細川が気づき、大道に注意をする。
社内で野球部存続への不満がたまりつつあると。。。。
そのころ、細川は、速水から突破口があると聞かされていた。
そこで笹井の人脈を利用し、経団連の上田正智副会長を動かす。
そして、仲介役に諸田を選んだ上で、
イツワ電器との和解交渉に挑むのだった。
敬称略
あくまでも、
“一進一退”が、ルーズヴェルト・ゲームだろうから
こう言う話もアリでしょう。
ただ、ドラマとして面白いことは面白いんだけど。
これが、万人に受けるかと言えば。。。。良く分からない。
完全に、好みの問題だからだ。
実際、どのような“勧善懲悪”モノであっても、
それなりに、“勝ち”を魅せるモノだしね。
もちろん
こういう“負け”があるからこそ、“勝ち”が盛り上がる!
と言う事も出来るのですが。
あ。ちなみに
最終的に“勝ち”を得ることで、劇的に仕上げようとするんだったら、
間違いなく、引っ張りが過ぎると思うので。
原作がどうかより、なんらかの“勝ち”で魅せる必要があるでしょうね。
そうでないと。。。間違いなく、飽きるでしょうから。
とりあえず、次回かな。