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最高の人生の終り方~エンディングプランナー~ 第1話

2012年01月12日 22時08分01秒 | 2012年ドラマ

『僕、葬儀屋になります~
 恋あり、涙あり、ミステリーありのヒューマンホームドラマ』

内容
葬儀屋“井原屋”を営む井原浩太郎(蟹江敬三)の二男・真人(山下智久)
5人兄弟の2番目、、、子供の頃から、からかわれた真人は、家業が嫌で
大手居酒屋チェーンに就職し、実家に寄りつかず。
今ではエリアマネージャーとして、店長たちを怒鳴りつける日々を送っていた。

そんなある日、駅で列車に飛び込もうとしている女性(榮倉奈々)と出会う。
引き止める真人。。。。だったが、その日の夜、合コンにその女がいた!
坂巻優樹という名前らしく、5年前、駅で大切な人が亡くなったと分かる。
死のうとしたわけでなく、ただ。。。ボーッとしていたという。

翌朝。出社した真人は、思わぬ事を知る。
先日“指導”をした長田栄司店長(設楽統)が、自殺を図ったという。
意識不明の重体。真人が叱咤したことが原因かどうかは、分からなかった。
上司の林田に命じられ、該当する店舗の店長代理をすることになる真人。

そんななか、妹・晴香(前田敦子)から連絡が入る。
父・浩太郎が倉庫で脚立から足を踏み外して、、、転落したという。
店を継いでいるはずの兄・健人(反町隆史)は、ひと月ほど前に失踪したいた。
直後に、弟・隼人(知念侑李)妹・桃子(大野いと)が、駆けつけたとき
父は一瞬だが、意識を取り戻す。
「おまえら、ロクなのいなかったな。。。真人、葬儀屋、、、閉めろ。。。。」
そして浩太郎は、息を引き取るのだった。

兄・健人にも連絡が付かず、葬儀を知るのは、晴香しかいない。
同業者に頼むわけにもいかず、
店にあったマニュアルを一夜漬けで勉強した真人は、立派に喪主を務めあげる。
真人は店を継ぐ気も無いことから、
親戚の人たちには、父からの言葉もあって店を閉めると告げる。
従業員の田中英輔(大友康平)にも、その事を伝えるのだった。

葬儀が終わり、一段落。
そんなとき、岩田逸郎(山崎努)という男がやって来る。
父のことを知るようだが、、、何者か分からない真人。
すると、、「遺言あった?」と言われ探してみたところ、遺言書を見つける。

そこには、父・浩太郎の子供たちへのメッセージが書かれてあった。
とりあえず、真人は実家に戻ることを決める。
いつもの毎日に戻ったつもりだったのだが、長田が息を引き取る。
責任を感じる真人。。。。駅で、呆然としていると優樹に声をかけられる。
「諦めなければ良かったって思える日が、いつか来る。。
 そう言ってくれたのは、真人だよ」

何かが吹っ切れた真人は、長田宅を訪れ
母・光江(吉行和子)に葬儀を行うことを告げるのだった。
“最後の仕事”として、田中にも手伝ってもらい、準備を始める真人。
そんなとき、光江の“どうして自殺なんか”という言葉が気にかかり、
警察を訪れると。。。。。優樹がいた。。。。。


敬称略


公式HP
http://www.tbs.co.jp/saikou-no-jinsei/



“葬儀屋”という家業が嫌で、家にも寄りつかなかった男が、
父の死をきっかけに、“死”というものに向き合いはじめる。。。。。。

なんていう感じのお話のようだ。


まあ。。。なんか、
どこかの2時間サスペンスで見たような作品であるが、
そのあたりは、気にしない。


この枠。。。そしてキャスティングがキャスティングだけに、
若干、軽めの作品なのかと想定していましたが、

脚本が、渡辺千穂さんということもあって、
思った以上にシリアスなヒューマンドラマのようである。

今回に関しては、ゲストが吉行和子さんだったこともあって、
なかなか締まりのある、良いドラマに仕上がっていたと思います。

ただ逆に、このあたりが、
今後の課題であるかもしれませんけどね。

登場人物の設定、立場などを考えると山崎努さん、大友康平さんだけでは、
上手くドラマが回らないかもしれませんよね。

利用の仕方次第では、若者たちが多数登場する軽い印象のドラマが、
かなり上質になるのは、間違いありませんので

上手く描かれていくことを期待したいところである。




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