『先人は言う。クシャミをすると自分の噂をなんたら…』
内容
占いスクールに黒猫ルー&シーを連れ通い始めた陽(山本耕史)
だが、亡き父・賢(塚地武雅)を知る代表の君塚タエ(渡辺真起子)から
“黒猫占いは、占いではない”と言われてしまう。
授業の一貫で、生徒同士で占ったところ、
美紀(京野ことみ)のことを言い当てられ戸惑ってしまう陽。
“親しい人との人間関係に苦労”。。。。
一方、フラワーショップの店員・吉井さやか(中谷千絵)から、
陽に厳しく接するべきと美紀はアドバイスを受けていた。
そんななか、美紀を占う陽。
しかし冷静すぎる陽の言葉に、つい美希はキレてしまい。
家を出て行ってしまう。
そして、、、陽はふと思い出す父の言葉。
“占いは、当てることより、話すことの方が大事な仕事。”
その後、スクールで
占いが当たると評判の生徒・北別府かおり(水崎綾女)から
同じ生徒の山田里子(元田牧子)が辞めたらしいと知らされる。
どうやら、かおりが、占い師になれないと言ったらしく。
事実を言うことが大事だとかおりは言うが。。。。。
分からなくなっていた陽。
そんなとき、佐藤(小宮孝泰)から、賢が語っていた言葉を知ることに。
客が占いに来たときにはすでに心は決まっていると言っていたと。
“人生は本人が決めるモノ。それを読み取るためにルーとシーがいる”
敬称略
人を幸せにして、なんぼ
当てることより、話すことの方が大事な仕事。
物語は、
“占い”に向き合いはじめ、“占い”というものに悩みはじめた陽。
事実を伝えることが仕事のハズだが。。。。
って感じ。
もう完全に、統計学を越えた、
ホントの占いの意味を表現しちゃっているような気がしますが。。。
そういう作品ではない今作。
良い感じで、様々な人間で、
色々なことを見せながら、主人公・陽に葛藤させ、
最終的に、、、真実は、、、亡き父から。。。。
今までで一番、
陽の物語と占い。。そして父が混ざり合っていた感じですね。
ドラマとしても、登場人物の使い方が抜群に良くなってきているし。
ホントに良い感じになってきたと思います。
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第八話