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軍師官兵衛 第二十六回

2014年06月29日 18時39分45秒 | 2014年ドラマ

『長政初陣』

内容
元服した松寿丸は、名を長政(松坂桃李)と改めた。
官兵衛(岡田准一)は、太兵衛(速水もこみち)に長政の目付を命じる。

そんななか、秀吉(竹中直人)の軍は、備前へと進める。
初陣ということもあって、血気にはやる長政に不安を覚える官兵衛。
その長政を諭しつつ、官兵衛は、備中高松城へと向かい、
城主・清水宗治(宇梶剛士)の調略を試みるのだった。
しかし宗治はなびかず。。。

そのころ、武田攻めを進める信長(江口洋介)は、
仇敵の六角次郎が、恵林寺の快川(山本學)にかくまわれていると知る。
光秀(春風亭小朝)は、信長に快川の助命を嘆願するが許されず。
快川も光秀の説得に応じず、信長は。。。。

一方、官兵衛による、再三の説得にも応じない宗治。
そこで、官兵衛は。。。。

敬称略



妙な言い方だが。

ドラマ《軍師官兵衛》を見ているような印象ですね。


個人的には、

今までの話の中でも上位に入る感じ。


この期に及んで、

重要人物の長政の初陣を描かないなんてことは、

絶対にあってはならないコトだ。

もちろん。。。息子を心配する光の姿。。。そして官兵衛の仕事ぶりも。


たとえ、この直後に“事件”が起きると分かっていても。

その事件のための“きっかけ”“説明”などは、どうだって良い話である。

主人公は、官兵衛だからだ。

今回は、そのあたり。。。今までになく少なめになっていた。

個人的には、この少なさに、心地良さを感じるほど。


善助、太兵衛ら、黒田家臣も描かれているし。

ようやく、ドラマらしくなってきた感があります。


だからこそ。。。

無駄なことに時間を費やさずに、官兵衛と善助らのやりとりを

いままでに、もっと描いて欲しかったモノだ。

実際。。。善助が官兵衛の過去を語る部分なんてのも、

今作的に、その描写は、かなり少ないのだ。

だから、どうしてもとってつけたように見えてしまう。

描いていないことだけが、救いですけどね。


ほんと、後の祭り。。。とは、この事である。