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相棒11 第10話 猛き祈り

2012年12月19日 21時53分21秒 | 2012年ドラマ

『猛き祈り』

内容
享(成宮寛貴)が暴行を受けた。一命を取り留めたものの記憶喪失に。
事件を調べはじめる右京(水谷豊)と捜査一課の伊丹(川原和久)たち。
やがて“まろく庵”という場所にたどり着き、
その庵の伏木田真智子(柴本幸)という女性が、
米沢(六角精児)による声紋分析の結果、通報してきた人物と判明する。
その後の調査で、まろく庵にいた生方豊茂(山本學)をはじめとした全員に、
前科があると分かってくる。

そんななか、聞き込みを続けていた右京は、
近くの店の女店主から、真智子の父・辰也のことを聞く。
半年前、やせ細った姿を見たのが最後だという。

一方、伊丹たちは、捜査令状を持ちまろく庵へと向かい、家宅捜索を開始。

やがて長尾恭子が、森の中で享に襲われたと証言。
生方が、救うため享を殴ったと自供する。

右京達が、享から話を聞くと、記憶は定かで無いが、襲ったかも知れないという。
だが、車の中だったという享。。。。

敬称略



簡単に言えば、

何かを隠す人たち。。。。である。

“誰かに迷惑をかけてますか?”



そんな話である。

まあ。その行為が正しいかどうかは、個人の考え方として。

ドラマとしては違和感があるんですけどね。


たしかに、ドラマとして。
守ろうという気持ちには間違いは無い。
前科者という設定から暴力を振るったのも間違いは無い。

そのあたりは、良いと思うのですが。

“庵”にやってきて庵主に心を救われたであろう人々。

だからこそ、“守る”は、理解するが

自身が救われ、庵主の気持ちを理解しようとするならば

享に暴力を振るう。。。それも命を落とすかも知れないほどの暴力を。。。


そらね。守るという気持ちから暴走したというのは、そのとおり。

でもこれ、やっぱり、立ち直ってないし、救われてないよね。。。。

それも、全員!


オモシロ味はあったんだけど。

なんていうか。。。妙な違和感を感じてしまった。

こういう細かい事を言い始めれば、
再犯が。。どうとか、そういうのを言及している可能性もあるわけだが。。。。。

これ、暴力を引き止める人間を、
あと1人か2人混ぜていた方が、良かったでしょうね。

こんなことじゃ、即身仏となった人が、浮かばれないと思うのだが。

その部分を表現してるわけじゃないでしょうに。



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第10話