内容
2週間前から“自然の森博物館”で働く館脇正太郎(藤ヶ谷太輔)
その日の朝も、憂鬱だった。
磯崎斎(上川隆也)谷上和裕(近藤公園)など変人揃い。
志倉愛理(新川優愛)だけは、普通に見えていたが。。。。
その日、館長の杉森重男(渡辺憲吉)に言われるがまま、
未だ会っていない九条櫻子(観月ありさ)の自宅へと行かされる。
家政婦の沢梅(鷲尾真知子)と暮らしているようだが。。。
部屋へ通された正太郎は、櫻子へ挨拶をするも、無視されてしまう。
櫻子は、真剣な顔で鍋の中をかき混ぜていた。
しばらくして、キツネの骨を手に現れる櫻子に、正太郎は驚きを隠せず。
だが、骨を手に櫻子は笑顔で、組み立てはじめる。
すると櫻子は、1つの骨を手に、見つかった場所へ案内しろと正太郎に命じる。
場所を聞くため愛理にメールをしたところ、
なぜか、磯崎から珍しい草花の写真を撮ってくるよう言われるのだった。
やがて。。。山に到着した2人は、人の白骨死体を発見してしまう。
どうやら、キツネの骨の中に、人の骨が混ざっていたらしい。
人骨の鑑賞をはじめる櫻子に、正太郎は怯えるしか無かった。
その後、山路輝彦(高嶋政宏)近藤卓也(細田善彦)刑事たちがやってくる。
すると櫻子は、死亡推定時期や年齢などを次々と指摘していく。
まさかのことに、山路は、2人を署に連行する。
2人の身元が判明し、現場にいたことには納得するのだが。
所持品などから死体の身元が三島多香子だろうと話をする。
正太郎の住むマンションと同じマンションに住む人間だという。
敬称略
原作は未読
脚本は、山岡潤平さん
演出は、佐藤祐市さん
う~~~ん。。。。
予想どおりだね(苦笑)
そもそも、標本士だ。。骨好きだと言っているのに。
その“先入観”が邪魔をしてしまい、
あまりに万能過ぎな能力に、都合が良すぎ。。。と感じてしまった。
これ、最も致命的だよね。