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プレミアムドラマ『昨夜のカレー、明日のパン』第7回(最終回)

2014年11月16日 22時49分46秒 | 2014年ドラマ

「ご飯と銀杏」

内容
一樹と区切りをつけることを決めたテツコ(仲里依紗)

そんなある日の朝、突然、ギフ(鹿賀丈史)が置き手紙を残し姿を消す。
残された時刻表から、温泉に行ったと思われた。
お隣の小田和正(小倉一郎)に相談したところ、
先日目撃した“女狐”こと。。。富士子(毬谷友子)じゃないかという。

それからしばらくして、帰ってこないギフを心配したテツコは、
岩井さん(溝端淳平)を訪ね、相談をはじめる。
だがすでに。。。。岩井さん宅には、ギフが転がり込み、隠れていた。

その後、次々と岩井さん宅には家具や水が運び込まれていく。
“実は。。。”とギフは、岩井に出来事を語りはじめる。

敬称略



“じゃあ、帰ろうかな。

“僕はどうすれば。

“ウチ来ればいいじゃない


間違いなく結末。。そしてエピローグを描いているはずなのに、

今回も、奇妙な話しで始まった今作。

まさに、途中の“手詰まり”というキーワードどおりのお話だ。


“上書きするって言うんじゃ無く、重ねるって言う感じ。
 薄いセロハンを重ねる感じ。それが、年をとるって言うことかな”

そんな状態で、約30分後。

一方は、静かに。。。そして、もう一方は、大きく、動き始める。


しっかし、今作まで、“壁ドン”やるかね。。。。。(笑)


さて。。。“俺に食べさせてもらえませんか”

ようやく、奇妙な2人家族が、、、奇妙な3人家族への一歩。。。


それにしても、まさかの。。。。。

こういうところが、木皿泉さんらしくて良いですね。


“私、幸せになって良いのかな。

“誰よりも、幸せになってよし



最後に、

今作って、いろいろなポイントがあります。

それは、脚本家が木皿泉さんというだけでなく、

シッカリ描ききっている演出。

それを完全補完するエンディング。。。そして“M”


まさに、木皿泉さんの作品である。

若干。。。ってところもね。そこは、愛嬌。