レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
トラックバック、コメントも受け付けています。

BS時代劇『テンペスト』 第3回 神の追放

2011年08月01日 00時04分49秒 | 2011年ドラマ
『神の追放』

内容
聞得大君(高岡早紀)の命令で、
王府の秘密が薩摩に渡ると知った寧温(仲間由紀恵)
自分の行いを恥じ悔やみ、思いつめ。。。大切な場所にいた。
そこに偶然、薩摩藩の浅倉(谷原章介)が現れ、寧温は海に身を投げるのだった。
が、浅倉は寧温を救い。。。。

寧温は、感謝を伝えた上で、聞得大君の陰謀があると告白。
そして自身も“真鶴”を人質となってしまっていると浅倉に告げる。
事態を知った浅倉は、薩摩藩の動きを止めてしまう。
しかしその行動で寧温が役に立たないと知った聞得大君は、
新たな行動を決断。

その一方で、寧温は、ひょんな事から、王府にアヘンが入り込んでいると知る。
朝薫(塚本高史)に相談し、冊封使の協力を得て
事情に通じた徐丁垓(GACKT)を紹介してもらうことに成功する。

同じ頃、聞得大君は、海運業者と癒着し、金銭の入手を始めていた。
その聞得大君の行いを寧温は諭すのだが、
聞得大君の暴走は、とどまることを知らず、
それまで以上に勾玉探しに、街の女性を拷問にかけ始め、
ついに思わぬ人物にまで。。。。。

寧温は、尚育王(高橋和也)に相談し、
大君の陰謀で廃妃となった王妃(若村麻由美)にも協力を求め。。。。。


敬称略


まさに、韓流ドラマ!

そんな感じの大逆転劇を描いたお話だ。


お話としては、
最も悪意のあった聞得大君が、追放されることで
スッキリ感はあるのだが。

残念ながら、
若干、詰めの甘さを感じてしまうのは否めない事実だろう。

一部を除き、人間関係が見えにくく、
なぜ、ここで、この人が証人に?

そんな印象を少なからず感じさせてしまっている。

たとえ、寧温の立場を考えれば、
描かなくても、王妃に対して行ったことと同じコトを行ったのだろう。。
と推測は出来るのだが。。。やはり、それはそれ。

繋がりが見えない人物を、いきなり登場させるのは
さすがに無理がある印象だ。

せめて、反発する人間を、もう少し混ぜておけば
バランスが良くなり、そのアタリの違和感を感じなかったでしょうね。

と。。。そんな少しの甘さはあるのだが、

ドラマとしては、ある意味見所満載!という感じであり、

楽しめたと言う事もまた、本当のことだ。


こういったお話があると、
『次』を期待しますしね。

魅せ方としては必要十分だったと言えるでしょう。


ただまあ。。。1つのネタが先送りで、、、次回ってのがね。

問題を広げているのに、
今回は、全く使ってませんからね。

このネタフリだけは、さすがに意味不明だったかな。


楽天ブログ
第3回 

これまでの感想
第2回 第1回