「生まれて初めて書いた手紙」
内容
ハジメ(横山歩)に“親”と認められた美奈(尾野真千子)信次(江口洋介)
真知(余貴美子)によると、次は。。。どんな人間になって欲しいか?
本格的な子育ての開始だった。
信次は、笑顔を絶やさないでいて欲しいという。
すると美奈は、あいさつにはじまり、周囲への感謝を忘れないでほしいと。
高い目標を掲げる美奈に、信次は驚くが。。。。
その後、無理強いはしないと言っていた美奈だったが、
いつのまにか、ハジメの行いを怒ったりしてしまう。
初めは、美奈の話を聞いていたハジメだったが、
ついにハジメは、文字の練習道具を、庭に捨ててしまう。
どうして良いか分からなくなってきた美奈と信次は、真知に相談。
敬称略
そっか、
ここでピアノ教室。。。ピアノ教師が生きてくるんだね。
こういう抜け目の無さというか、作り込みが、作者らしさだよね。
それに気付くと。
“なるほど”と感じるのだ。
これは、真知からのアドバイスも同じ。
“子育ては2つのパターン。親にされたのと同じコトをしたいか。
親にしてもらえなかったことをしたいか”
ここにきて、美奈と信次の“親”の存在。。そして関係も生きてくる。
こういった作り込みこそが、ドラマの醍醐味なのは言うまでもない。
一瞬でも、意図を感じとれれば、深く入り込めるということ。
作者の作戦。。。。いや、ワナにハマッタ瞬間である(笑)
シリアス、コミカルの部分も、シッカリあるし。
ほんと、よく作り込まれているね。
ちょっと、ファンタジーが強いのは、引っかかる部分ではあるが。
ま。。。ドラマなので。
無理してリアリティを追求するよりは、これくらいが良いかもね。
だって、あまりに。。。デリケートな題材だから。