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警視庁捜査一課9係(10)第5話

2015年05月27日 21時57分42秒 | 2015年ドラマ

「嘘つき女殺人」

内容
人気アイドルグループ“ピンクトマト”のメンバー、丸岡若菜(吉岡里帆)から
襲ってきた男性を刺し殺したと言う通報が入る。
駆けつけた“9係”が捜査をはじめる。
小宮山(羽田美智子)村瀬(津田寛治)が話を聞くと、被害者は知らないという。
コンビニに行こうとして、襲われたと証言する。
だが、青柳(吹越満)矢沢(田口浩正)が持ち物を確認すると
被害者は、ファンクラブの井上広人(佐藤貴広)と分かる。
そこにマネージャーの安孫子由希(麻乃佳世)がやってきて、正当防衛を訴え、
若菜を連れ帰ろうとするのだが、小宮山と村瀬が阻止。

一方、井上広人の自宅を訪れた青柳、矢沢は、
父・広忠(本城丸裕)母・真知子(福島まり子)から、
広人が無職で、ひきこもり気味だったと。
ただ、部屋を確認していた矢沢は、
グループの2番手・田畑クルミ(冨手麻妙)を推していたとわかってくる。
クルミのため、人気投票トップの若菜を襲ったと思われた。
が。。。いくつかの写真のなかに、広人と一緒に写る中年男性に目をつける。

そのころ加納(渡瀬恒彦)浅輪(井ノ原快彦)は、
早瀬川(原沙知絵)から、奇妙な事実を知らされる。
凶器のナイフから、被害者の井上広人以外の血液型が検出されたという。
ただ加納は、被害者のズボンの裾についていた小麦粉に注目。。。

敬称略


今回は、真部千晶さん

監督は、吉田啓一郎さん



あくまでも個人的な印象なのだが。

第10弾となっている今作。。。

このふたりの組み合わせは、今まで二度しかない。

だが、実は、この組み合わせこそが、

もっとも《9係》になっていると思うんですよね。

第1シーズンから、続けられる、ちょっとした小ネタ演出の多さ。

そして、メンバーのキャラの際だたせ方。

極め付きは、加納倫太郎の変人ぶりの表現。

そう。通常の刑事モノとはひと味違う《9係》というのが、

最も良く分かる組み合わせなのである。

まあ、事件というか、話自体の捻り方は、これくらいで良いのですが。

っていっても。。。真部千晶さんらしい。。。感じですね。

ちょっと強引だけどね。1時間だし、仕方ない。


でも、キャラの見せ方こそが魅力なのも事実なので。

やはり、こう言う魅せ方をしてくれないと。。。。ってことである。