「死者からの復讐!?連続殺人犯からの招待状」
内容
医療機器メーカーの社員が撲殺される。
壁に「六五」と書き残された現場。付近から、凶器のバットも発見されるが、
凶器に残された指紋は、鈴木将也という15年前に殺された少年のモノ。
そして当時、加害者のひとりが、今回の被害者・松田だった。
半田(升毅)に命じられ、大文字(椎名桔平)のもとへ向かう
青山(加藤シゲアキ)と蘭子(香里奈)だったが、蘭子は別行動をするという。
蘭子は、鈴木の自宅を訪ね、母・俊江に遺品を見せて欲しいと依頼する。
しかし、次男・夏輝(高杉真宙)が捨ててしまったということ
そこへ青山がやってくる。
青山は、夏輝の同級生に蘭子の弟・悠真がいると知る。
そんななか、2人目の犠牲者が出る。
実行犯として収監され、出所したばかりの佐野による犯行と思われた。
その直後、現場付近の防犯カメラに、悠真の姿が。。。。
敬称略
刑事モノとしては、オモシロ味があるのだが。
ちょっと、謎を引っ張りすぎかな。
謎解きをすることが面白味のひとつなのに、
その見せ方が、中途半端すぎて。。。。。
いや、隠しすぎ。
今までと比較して、
良かったことがあるとすれば、大文字の盛りこみ方が薄かったこと。
あ。
それ以上に、もっと良かったことがあるのは。
青山が主人公のように、事件を捜査し、解決に導いたことだ。
その陰には大文字。。そして蘭子がいるカタチになっている。
蘭子が単独で行動するよりも、
大文字が混ざっていることもあって、
青山の行動に説得力が生まれましたね。
これが、一番良かったカタチじゃ?。
ドラマとして、かなりスッキリしている。
初めから、これなら、もっと楽しめたかもね。