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カエルの王女さま 第1話

2012年04月12日 23時16分38秒 | 2012年ドラマ

『希望の歌よ、響け!!舞い戻った伝説の女』

内容
由芽市では、井坂清忠(岸部一徳)市長により
安見市との合併計画が進められていた。
そして音楽堂を取り壊し、県内最大のゴミ処理上の建設を目論んでいた。

その計画をなんとかしようと森香奈絵(久野綾希子)は、
かつてのような“シャンソンズ”の復活を考えはじめ、
中心メンバーのひとり・井坂忠子(石田ゆり子)に打診。
市職員でもある夫・哲郎(小泉孝太郎)は、市長が義父ということもあって
猛反対するのだが。。。。。

忠子が声をかけて集まったのはたった2人。
馬場みぞれ(大島蓉子)皆川玉子(菊地美香)だけだった。
すると香奈絵は、
ブロードウェイからコーチを呼んだと倉坂澪(天海祐希)を紹介する。
だがあまりの唐突なことに、澪自身は話と違うと戸惑いを覚えていた。

友人の熊園桜(濱田マリ)に愚痴りながらも、渋々コーチをすることにする澪。
忠子、みぞれ、玉子に歌ってもらうのだが、散々な状態に衝撃を受ける。
人数も少なくて、どうにもならないと香奈絵に告げたところ、
いきなり、忠子たちは、新メンバー集めを始め。。。。。。

オーディションにやって来たのは、元ヤンキーの羽田南(福原美穂)
市役所受付嬢の桜井玲奈(片瀬那奈)
就活失敗中の大学生の野々村まひる(大島優子)
そして、、、、男!?の。。。高垣忍(千葉雄大)

とりあえず、みんな合格で“新生シャンソンズ”が誕生する!!

しかし、練習は、散々で。。。。。
お隣の安見市の合唱団メンバーには馬鹿にされてしまう。

すると澪は、戦いもしないで逃げるのは嫌いと、気合いを入れ練習を開始!

そんな折、エージェントのピート佐藤(草刈正雄)からクビを言い渡され。。。。


敬称略


公式HP
http://wwwz.fujitv.co.jp/princessofthefrog/


脚本は、吉田智子さん。



お話自体は、

町の合唱団の復活を試みるため呼ばれたコーチは、ブロードウェイから。
でも、実はコーチ。。。挫折していて。。。。

って感じだ。


まあ、主人公に、脇役に。。と、
色々と重ねてドラマを作ろうとしているのは分かります。

ちょっと劇的に。。なんていうラストがあるのだろう。


ただ残念ながら、ビミョーに空回りしていますね。

キャスティングから、期待しすぎていたのこっちも悪いが。。。。


でも、
明らかに作られたセリフ優先の雰囲気が漂いすぎていて、セリフてんこ盛り!

ドラマの中にメリハリがなくなり、盛り上がりに欠けている。

気がつけば、天海祐希さんが歌って踊っているだけで、

“なんのプロモーションビデオなんだ!?”っていう感じになっています。


キャラひとつとっても同じだ。

たしかに、オーディションで集められたかも知れないが、
ドラマであるならば、
もう少し関係者が、顔見知りであっても良いわけだ。

そうすれば、vsコーチという部分での一体感も生まれるが、
そういうコトをせずに、みんな好き勝手。

ドラマだから、そこからひとつになっていく!

なんて言うことを言いたいのかも知れませんが、
描くことは、それ以外にもたくさんあるんですよね。

合併話、それに関わる音楽堂の話。
それ以外にもアレコレと人間関係を入れている。
澪、忠子に関連する設定ひとつとっても複雑すぎる印象だ。

そう。ネタフリが多いのに、
劇中の展開も描きすぎて、ドラマにまとまりがないから、
向かっている方向が、全く見えない状態なのである。


結局、何を描きたいんだろう???



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