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ハンチョウ~神南署安積班~シリーズ4~正義の代償~ File.04 警官の勲章

2011年05月02日 20時56分32秒 | 2011年ドラマ

『警官の勲章…勤続40年巡査が守り続けた物

内容
神南署管内の八幡神社で、身元不明の若い男性の遺体が発見される。
第一発見者は、地域課の福村勝治巡査長(柄本明)
発見時、30前後の男性が、被害者の体を物色しているのを目撃していた。
そのことを水野(黒谷友香)から報告を受けた安積(佐々木蔵之介)だが
現場には、、福村の姿はなかった。同僚の宇佐美巡査(石井智也)だけ。
すぐに福村が勤務する交番へと向かう安積。
福村は交番を空にするわけにはいかないと、おばあさんと世間話をしていた。
安積は、あらためて話を聞くと、やはり同じ証言をする福村
髪型や、服装について質問するが、暗くて見えなかったと証言するのだった。
明らかに違和感を感じる安積。
なぜ、年齢だけ分かったのか??
その後、安積班が、周辺の聞き込みをしても、不審者の目撃情報は得られない。
まさか福村が、嘘をついているのか?。。。定年前のこの時期に?

そんななか被害者の着衣、、、鶴田材木店というネームがあったことで、
安積が、須田(塚地武雅)と黒木(賀集利樹)が向かわせたところ、
被害者は、その材木店の息子・鶴田幸樹と判明する。
父の話では、服部緩奈(藤江れいな)という女子高生に熱を上げていて
呼び出され、間違いなく会ったはずだと言うことだった。

その直後、福村が安積班を訪れる。昨夜の男の顔を思い出したと。
組関係の西沢という男だという。
すぐに須田と黒木を西沢のもとへと向かわせる安積。
西沢の住むマンション前のゴミの中から、被害者の財布が発見されたこともあり、
須田と黒木は、抵抗する西沢を緊急逮捕。
家宅捜索で拳銃が発見されるが。。。。事情聴取では、犯行を否認する。
そこに、鑑識の石倉(唐十郎)が現れる。
発見された財布から西沢の指紋は見つからなかった。

一方、緩奈の捜索をはじめた村雨(中村俊介)と桜井(山口翔悟)は、
夜の街で、ようやく見つけ出すが、被害者・幸樹が死んだことは知らないよう。
それどころか、その様子から、何かを隠していると村雨は確信する。

何か引っ掛かりを感じる安積は、福村の自宅を訪ねることにする。
妻・多恵子(立石凉子)がいるからと、自宅外で話をすることにする福村と安積。
西沢のことで、同じマンションに住む人たちが福村に感謝していることを伝える。
そして何度も訪ねていたにもかかわらず、なぜ、西沢の名が後で出てきたのか?
思い出したのではなく、思いついたのでは??と。
安積が、福村に質問すると。
“40年間、警官としての誇りを持って生きて来た。
 警察を追い出されることになっても、誇りを汚すようなマネはしない”
そう。。。福村は答えるのだった。

同じ頃、村雨と桜井は、緩奈の後をつけていた。
すると緩奈は、稲垣湧(真田佑馬)という高校生に接触する。
すぐに別れたのを確認し、事情を聞くと、、、、
その稲垣という少年にフラレた腹いせに暴行するよう幸樹に命じたと緩奈は証言。
幸樹を殺した犯人に間違いないという。

湧の自宅へと向かった安積と水野は、母・香織(紫吹淳)の同席で事情を聴取。
湧は、神社で幸樹から殴られ続けたことを告白する。
ただしプロサッカー選手の夢があるため、手は出さずにいたと安積に伝える。
見たところ嘘をついて無さそうと感じる安積だったが、
妙なことを母・香織から聞いてしまう。
事件直後に、福村が湧を訪ねていていた。。。。。。

敬称略



これでも5割弱。
最近、今作は、良くも悪くも情報量が多いドラマになっているので
結果的に、長くなってしまっています。




今回は、
神社で見つかった変死体の第一発見者は、地域課の警官だった!!
証言など、様子がおかしいコトを感じる安積。。
調べていくと。。。。“良い警官”だという話ばかり。
何を隠しているのか?事件の真相は?

っていう感じである。


この手の話は、たま~~に、同種の番組でありますので
特にアレコレ言うようなことでは無い内容。

亡き息子と重ね、どうしても、救ってやりたい。
夢をかなえさせてやりたい。
そんな思いのひとりの警官が。。。ってことだ。

結果的に
事件を解決したモノの、妙なやりきれなさだけが。。。っていう事件で、

“正しいことしたはずなのに”

と言う部分に繋がっていく。

ベタだけど、悪くは無いネタである。
“もしも逃げ出したりしなければ”。。。。ですね。


ただまあ。。
ここで終われば、先ほども書いたように“どこかで見たような”になるのだが

最後に“らしさ”を発揮したのは、
加害者となってしまった少年と、福村を、安積が面会させたことでしょうね。

“間違っていることに気付いた”

これだけで、それなりにキレイにまとまっています。


もう少し、、ってのもあるが、
この手の話だから、捻りすぎるとオモシロ味が無くなるし、
ちょうど良いくらい。。。かな
内容も含めて、決して“面白い”とは、素直に言えませんけどね。

個人的には、もう少し、、、“どうしても!”って言う部分があれば、
もっとオモシロ味を感じただろうが。。。。中途半端だったからね。。。


これまでの感想
File.03 File.02 File.01


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