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確証~警視庁捜査3課 第11話(最終話)

2013年06月24日 20時47分01秒 | 2013年ドラマ

『盗まれた刑事の妻-怪盗百面相VS3課!涙と衝撃の結末!』
「最終回スペシャル盗まれた刑事の妻!vs怪盗百面相」

内容
突然、萩尾(高橋克実)の妻・ゆりこ(中島朋子)が、病院から姿を消した。
沢口いずみ(高橋ひとみ)という看護師が、転院すると言い連れ出したという。
病院内と周辺を捜し回る萩尾と秋穂(榮倉奈々)
やがて、近くの公園で、ストレッチャーと一枚のコインが見つかる。
そのコインを見て、萩尾は、国際手配中の大泥棒“ファントムシャドウ”と推測。
アジアを股にかける大泥棒で国宝級の美術品ばかりを狙っていた。
獲物の近くに長期潜入し、人間関係を構築、場合によって結婚までするという。
仕事が終われば、整形、指紋の移植などを行い、
時には、性別まで変えて、姿を消すという。
指紋の状態から3年に一度、仕事をするファントムシャドウ。
今までの手口から、片側が潰れたコインを現場に残す事だけはわかっていた。

しかし、萩尾には、ゆりこが盗まれる理由が、理解出来なかった。
ただファントムシャドウ“百面相”は、依頼を受けて盗む、請負のプロ。
誰かに依頼され、ゆりこが盗まれたと考えた萩尾は、
担当した過去の事件に、何かがあるのかと、捜査資料を読みあさるのだった。
そんな折、妙な電話がかかってくる
「凄腕のドロ刑でも、一番大切なモノは取り戻せないっていうことを
 思い知れ!!」
その言葉から萩尾は“出稼ぎのリョウ”こと川端良助(宇梶剛士)だと確信する。
春になると、居住する鹿児島を出て、列島縦断。
秋になると、鹿児島に帰るという男だった。
8年前に萩尾が逮捕。1年半前に出所していたが、
川端の妻・百合子は、2年前に病死していた。。。。

敬称略



かなり、大雑把な印象になるが。

“今作らしさ”を描きながら、

今まで以上に、捻ってきた感じ。。。かな。

正確には、色々な部分で凝ってきた感じ。


正直なところ、盗みではなく、誘拐なのですが(苦笑)

それでも、良い感じで魅せていたので、満足度は高い。

登場人物の役割分担も、良く出来ていましたし。


こう言う話が作れるならば、続編を期待したくなります。


そうなのだ。

今作は、序盤では、捻りすぎて、殺人事件ばかりを追っていた。

ドロ刑なのに。

だから、刑事モノとして面白くても、違和感ばかり。
役割分担も中途半端で、

どんな刑事モノにしようとしているか、サッパリ分からなかった。

しかし中盤アタリから、良い捻りで描かれるようになり、

役割分担も明確に。

物語も含めて、良い感じで噛み合って魅せてくるようになった。


これならば。。。。ということである。

新シリーズなので、仕方ない部分はあっただろうが、

最終的に、ホントに上手くまとめて来たと思います。