レベル999のgoo部屋

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ジウ 警視庁特殊犯捜査係 #8

2011年09月17日 01時21分14秒 | 2011年ドラマ
内容
ジャーナリストの木原(小市慢太郎)と
ジウ(L)の捜索をはじめた基子(黒木メイサ)
ようやく発見し、ジウのもとへと向かったのだが、
その圧倒的な強さの前に、基子は敗れ去ってしまう。

一方、竹内(遠藤要)の自殺により、
事件解決。。。ジウへの糸口は途切れた美咲(多部未華子)と東(北村有起哉)
が、、竹内の所持品に1枚のレシートを見つける。
“ウタガワミツヒロ”。。。
調査の結果、清和銀行頭取・宇田川光浩の可能性が高く、
その娘・舞が、誘拐事件に巻き込まれていたと思われた。。


基子は、気がつくと妙な部屋にいた。
そこに“ジウの後見人”を名乗る“M”ことミヤジ(石坂浩二)があらわれ、
ジウが基子を殺さなかったと告げたうえで、
「あなたはこちら側の人間」と、、基子に「新世界秩序」への参加を呼びかける。
だが、基子は拒否。。。。
するとミヤジは
「彼は、我々の大切な同志でした」と雨宮(城田優)について話し始める。

同じ頃、美咲と東は、宇田川家にいた。
舞(遠藤由実)の母・律子(霧島れいか)から、事情を聞き始めることに。
どうも様子がおかしいコトに違和感を抱く美咲だったが、
身代金受け渡しで、犯人と接触した家政婦の中倉良子(梅沢昌代)から、
話を聞くことに。。。
犯人は見ていないという中倉は、舞が
新・都知事の大沼堅次郎(神保悟志)の隠し子であると口走り。。。。


敬称略


あいかわらず、ただただモヤモヤするだけの今作。


お話自体は、

1つの事件解決のために、進む中、
新たな事件の予感が!

と言う感じなのだ。


たしかに、縦軸を作っておいて、新事件というのは、
こういった作品の1つのカタチであり、

そこ自体に不満はないのだが。

冷静に見れば分かるように、

今作。。。。何一つ、物語、、、進んでいないんですよね。

いや、正確には、“進展している印象がない”である。


最大の問題は、

それなりにジウの捜索を進んでいるように見せておきながら、
前回から、その上の“黒幕”を登場させたことだ。

そら、、、、そういった存在もありだろうが、

そんなカタチにした瞬間、
今まで展開していたことは、全て無に帰してしまうと言うことなのだ。

そう。
今までのお話には、何の意味もないと言うことだ。

実際、前回までに
1つの旗印の下で進んでいるという印象だったのに、
今回など、、、すでに、“組織化”されているため

ほぼ、別のドラマの様相さえある。

そういうこともあり、
今回など、途中から、、、ジウの存在も微妙に消えている。


オモシロ味がないわけじゃ無いのだが、

今までのことが関係がなくなった時点で、
今回、次回だけの2時間程度のドラマで良かったんじゃ?

そんな気がします。


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