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鍵のかかった部屋 Episode6

2012年05月21日 21時51分57秒 | 2012年ドラマ

『密室劇場』
「舞台を密室にした犯人の話

内容
水城重治(清水紘治)会長と談笑する芹沢(佐藤浩市)
そんななか、、、娘・里奈(能年玲奈)が
純子(戸田恵梨香)に、出演する舞台に来て欲しいと伝えていた。
反対する父や、芹沢に言わないという約束で、純子は榎本(大野智)を誘う

舞台は「密室に囚われた男」と言い、密室に関するモノのようだった。
里奈がセットにぶつかるなど、ちょっとしたことはあったが、
色々と指摘しながらも、榎本なりにトリックを楽しみ、純子も満足げだった。

終演後。。。舞台裏で騒ぎが起きる。
薬師寺剛史(山中聡)という役者が、楽屋で死んでいると。

事件から3日経過しても犯人は見つかっていなかった。
水城会長の目もあり、仕方なく純子と里奈から話を聞くことにした芹沢。
舞台の演出上、凶器は本物の木刀。
容疑者として浮かび上がったのが、舞台上で偽物の木刀で薬師寺を殴る役者。
それが里奈の彼氏・井岡祐樹(桐山照史)だという。

芹沢は、榎本を呼ぶように命じた上で、現場の劇場へと向かう。
演出の畑山奈緒(堀内敬子)脚本兼役者の鬼塚隼人(坂本昌行)の話で、
現場となった下手の楽屋が、薬師寺の専用となっていたと分かる。
現場に向かうには、
店員がいたロビーを通るか、観客の目前の舞台上を通るしかなく、
外部から侵入した形跡がないことから、現場の楽屋は《密室状態》だった。

いつものように考えはじめた榎本だったが、
突然、、、「この密室は破れないかも知れません」とつぶやき。。。。

敬称略


さて今回は、

人の出入りが目撃されやすい部屋で起きた殺人事件。

特殊な密室事件。

である。


トリック自体は、なかなか面白いモノで。

ミステリーとしても、物理的、心理的と言う言葉を連呼しますし、
細々とネタフリもしています。
結構、良いフラグのたて方だったと思います。

まあ、ミスリード。。。という意味では中途半端なところはありますが、

そこそこ楽しかったのでokでしょう。



意外と良かったのは、
明らかにどうでも良いキャラだった里奈を、上手く使ってきたことかな。

これは、なかなか秀逸でしたね。

目立たせすぎず、ちょうど良い感じ。



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