内容
イベント会社に勤める小林司(錦戸亮)と結婚した沙也加(松岡茉優)
見た目、学歴など、沙也加にとって理想の夫だった。
が、実は、司。仕事が出来ず。。。社内でも有名なお荷物社員だった。
司は、土方(佐藤隆太)がいる部署に配属されるのだが。。。。
一方、夫が仕事できないという噂を聞いた沙也加は。。。。
敬称略
脚本は、渡辺千穂さん
オリジナル作品だという
演出は、佐藤東弥さん
夫婦二人三脚で、奮闘する。。。ホームドラマ。。。。らしい。。。
。。。らしい。。。。だよね。
なぜ、“らしい”なのか?
理由は単純。
何を描こうとしているかを、ハッキリと見せていないからだ。
例えば、登場人物を使って、ストーリーで魅せるにしても。
その登場人物。。。主人公夫婦のキャラが、ハッキリ描かれていない。
描かれたのは、夫が仕事が出来ない。。。らしい。。。ことだけ。
それでいて、展開が遅すぎることもあって、
今、何を描いているか。。ってことが、かなり曖昧。
「あれ?主人公。。。今、何してるんだろ?」と何度感じたことか!
一応、起承転結ということで言えば、
順を追って、筋は紡いでいる感じだけど。
キャラがハッキリしないので、その筋さえ、モヤモヤしている印象。
こうなると。キャスティング全体に締まりがないため、
ファンだけが楽しめる、一種のPRビデオにしか見えない。
これ、オシイのは、モノローグ。
もう少し上手くやっていれば、キャラが際立ち、
物語に見えたかもしれません。
次回次第かな。
ギリギリですが、ラストで持ち直していましたから。