レベル999のgoo部屋

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ステップファザー・ステップ 第3話

2012年01月23日 20時55分14秒 | 2012年ドラマ
内容
怪盗キングの死亡説まで、週刊誌に流れる中。
“俺”(上川隆也)は、元の生活に戻りたいと柳瀬(伊東四朗)に訴えていた。
そんななかナオ(平山あや)が仕事をしくじり、いらついているのを見て
手伝おうとするが、、、なんと、ステップファザー契約に違約金1億の文字が!
当然、“仕事”が出来るわけが無く。。。。愕然とするしかなかった。

そんななか脇坂刑事(渡辺いっけい)に頼まれ、
空き巣対策講座で泥棒役をすることになってしまい。
礼子(小西真奈美)と寸劇をするハメに。

劇が終わり、双子の直(渋谷龍生)・哲(渋谷樹生)と買い物して帰宅すると、
なんと、家の中が荒らされていた!!!
どうやら付近で頻発する空き巣に入られたようで、
その美学を感じられない荒っぽい手口に、さすがの俺も憤慨する。
双子に、盗られたモノが無いかと確認させ、「誰にも言うな」と告げるのだった。

ただ。。。。盗られていないと双子は言ったものの、
実は大切な物をとられていたと分かり、
2人だけで、空き巣に入られた家の付近で手がかり探しを始める。

その途中で、直がケガをしてしまう。
大慌てで礼子先生もやってくるが、ねんざと知りひと安心。
しかし持っていたバックのなかに地図を見つけ、礼子に問いただされる双子は
ついに、、、空き巣に入られたと告白してしまう。
柳瀬から聞き駆けつけた俺は、礼子に事情を知られていた!
それどころか、盗まれた“母のネックレス”探しをしていたと分かるが、
そのことで礼子から、俺はキレられてしまう。
「このバカ親父!!」

双子の失踪した母への想い。。。俺は、柳瀬、ナオに依頼し
空き巣捜しを始めるのだった。
やがて、質屋だけでなく、盗品として闇にも流れていないと分かる。
何かがおかしいと感じ始めた俺は、脇坂と芳江(須藤理彩)から妙な情報を得る。
盗まれたのはダイヤ付きのプラチナのネックレスだけ!?

金銭目的でも無く、コレクターと言うことも考えにくい。
ただ、、、ふと気づく。。本来は、盗品を近くで売ることはあり得ないが。。。
近所の質屋をナオに調べてもらったところ、
板倉和代(丘みつ子)という女性が、2ヶ月前に売りに来ていたと判明。
だが入院中。。。。近くには、息子・裕之(笠原秀幸)の姿があった。

敬称略


「1度手放したら取り返せないのは
 ネックレスだけじゃねえかもしれねえぞ
 もう、辞めておけ
 お前が盗ったものは、お前にとってガラクタでも
 とられたほうには思い出の詰まったものかもしれないだろう。
 というわけで、こいつは返してもらう」




お話は、

双子が大切にしていた母の思い出のネックレスが空き巣に盗まれた!

双子の気持ちを察した俺は。。。。。行動に移しはじめる。。。。


って感じだ。


いや~~~。驚いてしまいました。

たしかに、

事件が発生して、最終的に、、、人情オチ。。。。と

この枠らしい感じのお話ですが。

それ以上に驚いたのは、

前回のような、捜査めいたことをするのでは無く、
初期設定の。。。キング。。。。義賊としての姿を描いたことだ。

“契約”があるため、
この手の流れには、なり得ないと思っていただけに、

普通に驚いてしまいました。

正直。。。“なるほど!”という印象のほうが強いですね。


最終的に
“泥棒は泥棒だよ。全然嬉しくないよ!”

ということで、、、双子のホントの思いを知り、
人情オチをもう一つ用意していた。

オチと言うよりも、、、一捻り。。。ここもまた“なるほど”と感じた部分。

普通に落としていたら、
人情もののドラマとカタチは同じになってしまうしね。


ほんとに、ちょうど良い距離感にある登場人物たちを
それぞれに役割を与えて、物語を綺麗に作り上げています。

そして内容も、人情ものとしてだけで無く、ミステリーとしても良く出来ていて、

“お見事!”と言って良い感じになってきましたね。

初回に感じた違和感も、どこかへと行ってしまいましたし。。。。


これならば、“続編アリ”。。。。と感じ始めています。


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第3話 


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