「妻の失恋…本音語る七夕の夜」
内容
北野(斎藤工)にキスを求めた紗和(上戸彩)だったが、拒否され。。。
自己嫌悪を感じながら、雨の中、家へ走って帰っていく。
同じ頃、利佳子(吉瀬美智子)は、加藤(北村一輝)のアトリエを訪れていた。
その夜。紗和は、夫・俊介(鈴木浩介)から、
逃がしたハムスターのことの話をされ、苛立ちを俊介にぶつけてしまう。
数日後、利佳子から電話がかかってくる。
利佳子の誘惑の言葉に戸惑い、嫌悪感を口にする紗和だったが、
頭の中では。。。。
“私も彼女と同じ。一皮剥けば、背徳の恋に憧れる軽蔑すべき女なのです”
敬称略
あいかわらずの“偶然”の連発にも驚きましたが。
それ以上に。
散漫化が加速してることには、
さっすがに、驚いてしまった。
たしかに、人間関係を描写するのが、こういう手の作品ではあるが。
結局、代わり映えの無いことばかりだし。
散漫化。。。というか、
登場人物を出せば出すほど、散漫化するだけじゃ無く
群像劇化が進んでいくわけだ。
それが悪いと言うことでは無い。
でも、群像劇を描くことが、今作のメインじゃ無いよね??
タイトルから考えれば。。。。。
まあ、群像劇だということだとしても、
同じようなネタばかりで、飽きちゃっていますけどね。
そう。
群像劇とは、そういうネタの多彩さが大切なのである。