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ドン★キホーテ 第11話(最終回)

2011年09月24日 21時56分08秒 | 2011年ドラマ

『予測不能のふたり』

内容
次期総長選まであと3日
緊張感一杯の城田(松田翔太)姿の鯖島。
そんな折、ミネコ(小林聡美)からある仕事を指示される。
一年以上、児玉(紺野まひる)が対応してきた案件。。。
極度の潔癖症で窓を開けることもダメという母・村上奈緒子(宮本裕子)
娘・香(遠藤瑠菜)を1度も外に出していなかった。
虐待はしていないが、溺愛が過ぎる状態。かなり扱いが難しい案件。
そこで、月に一度の定期検診の時、母子が離れた瞬間を狙って、
香を保護するとミネコは、作戦を練り始めるのだった。
が。。。そのミネコのもとを、役所の部長・嶋が訪れプレッシャーをかけてくる。
実は、奈緒子が市長の後援会の有力者だという。
幸子(成海璃子)は、、ミネコを心配するが、
それでもミネコの意志は揺るがない。

一方、鯖島(高橋克実)と鯵沢(小木茂光)の総長選の最終決戦が
“極道かるた”によるものと決定されたのだ。
かるただけは得意の鯖島。が、、、鯵沢は、、、ダメ。
本来なら勝負は勝ったも同然だったが、
今の鯖島の中身は、、、、“普通”の城田。
鯖島は、城田に特訓を命じるのだった。
そこで城田姿の鯖島をコーチに、鯖島組の面々は特訓を始めるのだが、
あまりのふがいなさにいらつく鯖島。
それでもフライングだけは注意するようにと伝え、去って行くのだった。


そして、、、若頭補佐・兎田亀男が、読み手となりかるた大会が開催!!
ヤス(山根和馬)ケン(青木健)と敗退が続いたが、
兵藤(松重豊)あゆみ(内田有紀)が取りかえし鯖島組VS鯵沢組は五分と五分。
ついに大将戦。。。。鯖島VS鯵沢の直接対決に。
引き分けで終了し、延長戦突入。
鯵沢は、兎田を6人目の代表とすると、鯖島は、、、城田姿の鯖島を指名。
鰯原総長(鈴々舎馬風)が許可し、本当の最終決戦の幕が開ける!!
が最後の最後で、自分で注意するよう言っていた鯖島自身がフライングを。。。
とりあえず、鯖島姿の城田が敗戦を認め、その場は収まるが。。。。。

ひと仕事終えた鯖島は、香救出ミッションの場に駆けつける。
そして決行。。。となるのだが、
病院を見張っている鯖島の前を鯵沢組の秋山がヒットマンと鯖島組へ!?
心配する鯖島だったが、、、、
その場に、西脇(三宅弘城)たちが香を連れあらわれる。
そこに、男に追われた城田や、兵藤達が逃げ出してきて。。。。。大混乱!
その混乱に紛れて、鯖島は、香を自転車で連れ去っていくのだった。

敬称略


総括気味で。


全部脱いだら、風が凄く気持ちよかったよ
す~~っと、気持ちよかったよ。
あとね、いろんなものをみたよ



よっぽど、ドン・キホーテの寸劇よりも、
鯖島により心が救われた子どもの言葉の方が説得力があります。


ホントは、こういうことをもっと積み上げていくべきだったよね。

たしかに、シュールなドラマとしては悪くないのだが、
“入れ替え”という分かりやすいシチュエーションをネタにしているだけに、

本来なら、入れ替わったことによるそれぞれの変化などを
もっと丁寧に描けば、もっと楽しかったでしょうね。
たとえ、シュールなネタであっても、そしてベタなネタであってもである。

前回と今回が、結構いい感じで
普通のシチュエーションの中で、それぞれのキャラが描かれただけに、

ドラマ全体を見れば、中盤が、、、ちょっと、もったいない感じ。


どうも今作は、ベタな部分とシュールさの部分のバランスが悪かった感じですね。

たしかに、どのエピソードをとりだしても、悪くはないのだ。
そこそこ満足いくお話でしたし。
それは、間違いない事実なのだ。

ただ、どの部分を利用し、どの部分を描き込むか。。。
それがちょっと中途半端だった。。。それだけである。

俳優さんが良かっただけに、
もう少し、ベタならべた、シュールならシュールで
最初から最後まで、描ききった方が良かったかもしれません。


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第11話(最終回)