レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
トラックバック、コメントも受け付けています。

全開ガール 第7話 良い人でもイクメンでもないずるい大人なんです

2011年08月22日 22時01分39秒 | 2011年ドラマ

『良い人でもイクメンでもないずるい大人なんです』

内容
草太(錦戸亮)は、元妻・リリカ(浅見れいな)が来たことに狼狽。
「3人でやり直したい」
その現場に出くわした若葉(新垣結衣)は、ショックを受けていた。
「あんな奴に告白しようとしていたなんて。...」と。

そんななか、新堂(平山浩行)が、若葉の部屋を訪ねてくる。
部屋を見せたくない若葉が誤魔化していると、いきなり外へ連れ出される。
向かったのは、、、、閉店後の宝石店だった!!
「営業時間外で、貸し切った。好きな指輪を選ぶと良い。
 指輪を受け取って欲しい」」

翌朝。。。。若葉の指には、大きな指輪が!
何かがあったと日向(谷花音)は感じるが。。。。
一方で草太は、林(荒川良々)たちから詰め寄られていた。
まさか、あんな“悪女”のリリカと復縁をするのでは!?心配していたのだった。
すると若葉は、指輪を草太たちに見せつけ、新堂と婚約をしたと告げる。

その話は、事務所でも話題になり、昇子(薬師丸ひろ子)は、注意を促すのだが。

婚約したとは言え、どうしても草太のことが気になって仕方が無い若葉。
仕事中、偶然にも見かけ、追いかけてしまい、、リリカと一緒のトコロを目撃!
動揺した若葉は草太に見つかってしまい、その場を逃げ出すしかなかった。

そんな折、保育園でヒヨコを飼うことになり、
日向、ビー太郎(高木星来)たちは大喜び!だったのだが、、、
それを見た若葉は、“ペットではなく家畜”と言い放ち、現実を語り出し、
草太や園長(竹内力)たちを唖然とさせ、子供たちにショックを与えてしまう。

先日のことが気になっていた草太は、リリカやビー太郎こと笑太郎とのことを
若葉に説明すると。。。。
若葉は、一緒にニューヨークに行くのが筋だと言うばかり。
逆に、草太を戸惑わせてしまう。

ほんとにビー太郎を捨てたリリカのことを説明すべきなのか???
リリカとニューヨークに行くべきなのか???
若葉は、ビー太郎に選択させれば良いと言うが。。。。。

敬称略


「おれは、良い人でもイクメンでもない、ズルい大人なんです」

ビー太郎に“選択”をさせたことに後悔する草太。
自分を選んでしまうことは分かっていたことだったのに。。。。。


まあ。。。。そんな感じの、、、草太の優しさが見えたお話。

なのかな?????


きっと、そうなのだろう。


ただ実際は、草太とビー太郎の関係が分かっただけで

それが中心になっている時点で、
若葉が、新堂と草太を天秤にかけているわけではない。

そこなんですよね。。。。

たしかに、草太への捨てきれない気持ちを描いているのだろうが、
草太の葛藤を描きすぎて、若葉の葛藤が中途半端になってしまっている。

たとえば、最後の、、、若葉の選択にしたところで
結果的に昇子に促されている部分もあり、若葉の選択と言えるのかどうかは微妙。


それ以外にも、まさか。。。で入れられたはずのヒヨコネタにしても、
かなり中途半端で、
これまた結果的に、ヒヨコだろうが、カブトムシだろうが、
それこそ、食物。。。。トウモロコシ、トマトだってなんだって良いわけである。

ここにこそ、ホントの意味での“育てる”というのを
盛り込みたかったハズなんだろうけどね。。。

ホント中途半端で、特に必要性が無い状態だ。


そんなコト以外にも違和感があるのは、
今作って、“ラブコメ”だったはずだよね。。。(苦笑)

シリアスな物語がダメッてことではなく、
そこまでして、元妻を投入する必要性が、見えないと言うことなのだ。

そう。。。。それこそ、ビー太郎に
なんでも良いから“選択”をさせるだけで、十分に成立する。

たとえば、ちょっとしたトラブルで、児童相談所。。。なんてのも手だろうしね。



ここにきて、まさかの停滞感に驚いていますが、
色々なところを後始末しなきゃならない...ってトコロなのでしょうね。


楽天ブログ
第7話 


これまでの感想
第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話