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ドン★キホーテ 第3話 非行少年とお散歩

2011年07月23日 22時05分28秒 | 2011年ドラマ
『非行少年とお散歩』

内容
医師に相談する鯖島(松田翔太)と城田(高橋克実)だが、何も分からず。
仕方なく、城田に促され児童相談所にやって来た鯖島は、
ミネコ(小林聡美)西脇(三宅弘城)から仕事を命じられる。
鯖島にとって因縁の刑事・神山竜(大河内浩)に連れられやって来た少年。
13歳の松岡文也(田中壁海)が補導され、その指導を依頼するため。
神山刑事によると海賊版ゲームソフトを持っているところを補導したという。
密売組織に関わっている可能性があると言うことだった。
上司に命じられ児童相談所に連れてきたが、関係者を聞き出して欲しいという。
“少年たちを立ち直らせる”事が仕事だと訴えても、全く聞こうとしない神山。

明らかに疑うだけの神山に、怒りをぶつける鯖島。
とりあえず、事情を聞くことになるのだが
初対面の人間から頼まれただけで、細かい事は知らないという文也。
しかし神山は全く信じず。その態度に、再び怒りをぶつける鯖島。
こんなヤツに手柄を立てさせないと、鯖島は決意する。

一方、学校での文也は、あまり目立たない生徒のようで、
友だちなどもいないようだった。
そんななか、文也の両親から話を聞くことにした西脇と鯖島。
両親によれば、ケータイを良く触るようになり、急に明るくなったと分かる。
が。その直後、文也が児童相談所から姿を消してしまい
このままでは神山に捕まってしまうと、相談所を飛び出していく鯖島。

とはいえ、自分ひとりで探すことが出来るわけもなく、
鯖島は城田を呼び出し、、、鯖島組の舎弟たちを使い文也の捜索をはじめる。
やがてブローカーの山岡を見つけ出し締め上げると、
ようやく、カラクリが分かってくる。
ネットを通じて、文也と同じで友人がいないフリをして文也に接触。
運び屋をやらせていたようだった。

そんな折、密売組織が文也を切ったと分かり、鯖島と城田は。。。。。


敬称略


何がダニエルだ。お前文也だろ
お前の友達って言うなら、なぜ、ホントの名前隠すんだよ
お前の本当のダチなのか?


児童相談所に連れてこられた少年。
立ち直らせる仕事をすることになる鯖島。
が、、そこに、因縁の刑事が現れ。。。。。

って感じだ。


アナログ鯖島vsデジタル城田
と言う部分だけでなく、
鯖島に因縁の刑事が登場するなど

良い感じの対比で描かれていたと思います。


今までのような
“なんとなく”鯖島が解決してしまうと言うのも1つのカタチで

これはこれで、オモシロ味はあったが。

今回のように、
対立の構図と主人公・鯖島のキャラを上手く使うことにより、

鯖島の行動に理由が生まれ、分かりやすくなった感じである。



ベタで万人向けになったのは、悪くは無いことだと思いますが、

個人的には、前回までのようなシュールなカタチの方が好きなので、
ちょっと、どうなのかなぁ。。。という気持ちもあります。

まあ。。。シュールは分かり難さに繋がりますので

こういうパターンもありでしょうね。

ただ、オシイのは。
今回のような、分かりやすいカタチだからこそ、

“転機”と作り出し、
鯖島の行動に理由をつける必要が無いようにすべきだったでしょうけどね。

最後に、あゆみを登場させたのも、
1つのオモシロ味ではあるが、

次回、この部分にオチをつけてくるのかどうかも、気になるところ。

そしてもう1つ気になったのは、
完全に、鯖島“しか”描いていないことですね。

たしかにドラマとしての分かり易さは、こういった部分に見受けられるのだが

ここまで来てしまうと、城田や鯖島組がいる意味がなくなりますよね。。。



正直、良い傾向なのか、悪い傾向なのか
ドラマとして、どう捉えて良いか分からないというのが、
ホントの気持ちである。

悪くはない。。。のだけどね。

これまでの感想
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