「これが僕の仕事だ!幽霊社員の本気の営業!」
内容
希望していなかったコミック営業部に配属された小泉純(坂口健太郎)
やる気の無いまま、仕事を続けて3年。異動願を出し続けていたが。。。。
一方、バイブスの読者アンケートのコーナーを担当することになった心(黒木華)
いつかは、担当に。。。と考えていた。
そんななか小泉は、編集部の安井(安田顕)に
書店から漫画家のサイン会の依頼があると伝えるが、あしらわれてしまう。
心が、もう一押しすれば。。と言っても、強く言えないという小泉。
そのうえ、和田編集長(松重豊)に新刊の発行部数の資料を手渡したところ、
無理だと疑問の声を上げられてしまう。
そこで和田は営業部長の岡(生瀬勝久)に異議を申し立てるが。。。
その後の、部数決定会議が開かれる。
和田は、五百旗頭(オダギリジョー)とともに出席。
新人の初単行本の発行部数に異議を申し立てる。少なすぎると。
新人を育てるためには、ある程度以上必要だと訴えるが、岡は拒否。
結局、当初の資料通りの5000部。
会議後、岡部長は、事前折衝ぐらいシッカリやれと、注意を受ける小泉。
そんなとき、岡は、八丹カズオ(前野朋哉)の作品が伸びつつある事に気付く。
和田は、編集の菊地(永岡佑)が丁寧に育てたおかげだと、岡に伝える。
自身でも作品を確認した岡は、全国の書店でフェアを打つことを決断。
心も、和田の指示で、営業の手伝いをすることに。
小泉は、心のサポートを。。。。
敬称略
今回は、営業の小泉の話。
心とは対照的な感じで、ドラマとしては、良い対比ですね。
心の頑張りも分かるし。
それどころか、編集部の物語で魅せるだけで無く、
営業部の物語でも、シッカリ魅せてきたのは、凄いですね。
それでいて、当然のように、心は活躍し、小泉が。。。。。って。
ホントに良く作られている。
群像劇風になっていることで、わずかに引っ掛かりがあるのだが。
でも、ここまで作られていれば、
群像劇だと思って見れば、十二分に楽しめますね。