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リーガル・ハイ 第8話

2012年06月05日 22時42分00秒 | 2012年ドラマ

『親権を奪え!天才子役と母の縁切り裁判』

内容
天才子役・安永メイ(吉田里琴)が出演ドラマを見て涙する真知子(新垣結衣)
だが古美門(堺雅人)は、あいかわらずで、
“オトナの金儲けのためにむち打たれる操り人形か、
 オトナの顔色を見て手玉に取るませたクソガキ”だと、、、断言する。
真知子は、そんな古美門に呆れかえるが、
服部(里見浩太朗)は、“先生にも無垢なる少年時代があった”と考えていた。

そんななか、週刊誌にメイに関する記事が踊り始め、
飲酒、喫煙、男遊びのフルコースだと、大喜びする古美門。
その直後、事務所にメイから電話が入り呼び出されてしまう。

呼び出されたホテルのスイートルームへと向かった古美門と真知子。
週刊誌を訴えるのか。。。と思いきや、
事務所の社長で母の留美子(小沢真珠)と縁を切りたいという。
さすがに難しい仕事になると告げる古美門。
するとメイは、“CM1本”の2000万を提示、
古美門は親権停止の申し立てを行う事を決める。

一方、母・留美子は、マネージャーの梶原(おかやまはじめ)と
三木(生瀬勝久)のもとにいた。
通常であれば申し立ては却下されるが、相手は古美門。
そこで三木は“最終兵器”利用することを決断。
九州地方で検察官として辣腕を振るってきた男・古美門清蔵(中村敦夫)

そう。。。古美門の父だった!!

家庭裁判所で親権停止審判の審問が始まると、
いつものように熱弁する古美門だったが、その言葉の隙をついてくる清蔵。
完全に防戦一方となってしまう。


敬称略


古美門研介という法律家は
あなたが生み、私が完成させた化け物です。
私たちは共犯なのです。ご子息を葬りましょう。


なるほど。

予告で分かっていたこととは言え、凄いですね。

古美門vs三木のいつものパターンに、
先日は“元妻”で、同じ雰囲気で対決させたわけであるが。

今回は、
超越的な熱弁、、、いや、詭弁を振るう古美門を
落ち着いた雰囲気で、古美門を論破する父・清蔵。

メリハリがあって、これもまたホントに良い対決になりましたね。

この演出だけで素晴らしいのに、

古美門親子の因縁を、ドラマに上手く盛り込んで、
なかなか、良い感じのドラマに仕上がっていたと思います。

若干、お涙頂戴クサクって、今作らしくないなぁ。。。

っていう印象も無くは無いですが(笑)


まあ。。古美門にとっても親子対決だから、仕方ないかな。



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