『親権を奪え!天才子役と母の縁切り裁判』
内容
天才子役・安永メイ(吉田里琴)が出演ドラマを見て涙する真知子(新垣結衣)
だが古美門(堺雅人)は、あいかわらずで、
“オトナの金儲けのためにむち打たれる操り人形か、
オトナの顔色を見て手玉に取るませたクソガキ”だと、、、断言する。
真知子は、そんな古美門に呆れかえるが、
服部(里見浩太朗)は、“先生にも無垢なる少年時代があった”と考えていた。
そんななか、週刊誌にメイに関する記事が踊り始め、
飲酒、喫煙、男遊びのフルコースだと、大喜びする古美門。
その直後、事務所にメイから電話が入り呼び出されてしまう。
呼び出されたホテルのスイートルームへと向かった古美門と真知子。
週刊誌を訴えるのか。。。と思いきや、
事務所の社長で母の留美子(小沢真珠)と縁を切りたいという。
さすがに難しい仕事になると告げる古美門。
するとメイは、“CM1本”の2000万を提示、
古美門は親権停止の申し立てを行う事を決める。
一方、母・留美子は、マネージャーの梶原(おかやまはじめ)と
三木(生瀬勝久)のもとにいた。
通常であれば申し立ては却下されるが、相手は古美門。
そこで三木は“最終兵器”利用することを決断。
九州地方で検察官として辣腕を振るってきた男・古美門清蔵(中村敦夫)
そう。。。古美門の父だった!!
家庭裁判所で親権停止審判の審問が始まると、
いつものように熱弁する古美門だったが、その言葉の隙をついてくる清蔵。
完全に防戦一方となってしまう。
敬称略
古美門研介という法律家は
あなたが生み、私が完成させた化け物です。
私たちは共犯なのです。ご子息を葬りましょう。
なるほど。
予告で分かっていたこととは言え、凄いですね。
古美門vs三木のいつものパターンに、
先日は“元妻”で、同じ雰囲気で対決させたわけであるが。
今回は、
超越的な熱弁、、、いや、詭弁を振るう古美門を
落ち着いた雰囲気で、古美門を論破する父・清蔵。
メリハリがあって、これもまたホントに良い対決になりましたね。
この演出だけで素晴らしいのに、
古美門親子の因縁を、ドラマに上手く盛り込んで、
なかなか、良い感じのドラマに仕上がっていたと思います。
若干、お涙頂戴クサクって、今作らしくないなぁ。。。
っていう印象も無くは無いですが(笑)
まあ。。古美門にとっても親子対決だから、仕方ないかな。
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第8話