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相棒season14 第6話

2015年11月25日 21時50分49秒 | 2015年ドラマ


「はつ恋」

内容
芝浦の倉庫で、転落死体が発見される。
亡くなっていたのはジャンクアーティストの山本将人(内浦純一)
腹部には刺し傷があり、他殺の疑いがあった。
右京(水谷豊)が個人的に注目していたアーティストだった。

早速、右京は、亘(反町隆史)と現場となったアトリエ兼倉庫へ
床に散らばる壊された作品を目にした右京は、違和感をおぼえ、持ち帰ることに。
復元に取りかかるのだが、どうしも上手くいかない。
そんなとき、亘が、山本のアートディレクター白石由紀(中原果南)に注目。
話を聞くと。。。あまりに無頓着で、生活については、
すべて初恋の同居人に頼っていたと言うことだった。
そして、海外の賞も由紀が強引に出したと。
開く予定だった個展については、予定通り開くという。

一方、伊丹(川原和久)たちは、山本の同居人・星野玲奈(笛木優子)から
事情を聞いていた。トラブルなど思い当たるフシは無いと言う。
そして坂上武雄(石井テルユキ)の税理士事務所事務員の玲奈は、
残業中だったとアリバイをこたえる。
ただ伊丹は、玲奈に暴力を振るわれた痕があることが気に掛かり、
そのことを尋ねるが。。。。

敬称略


今回は、谷口純一郎さん

『相棒』初登板ですね。


内容自体は、あまり『相棒』らしい感じではありませんが。

っていうか、2時間サスペンスを1時間にした感じかな(笑)

それを、監督が、和泉聖治さんなので、上手く『相棒』に仕立てている。


ただそれ以前に。注目したいのは、亘ですね。

ここのところ、亘の影が薄くなり、

役割も“法務省”という単語を持ち出すためだけに近かったため、

どうしても“右京の事件簿”になりかけてしまっていた。

しかし、今回は、しゃべるしゃべる。

で、その言葉を右京が聞き評価をするシーンが度々。

かつての“亀山薫”『相棒』のニオイがしました。

ふたりのやりとり自体が、普通のやりとり。。。日常でしたし。

事件以外の、ちょっとしたことも描いていますしね。


このあたり。初登板と言う事もあって、

“相棒”っていう単語の意味を、シッカリ見つめたのかもしれません。

で、監督が、それに応えた。


個人的には、普通に『相棒』を見た。。。っていう印象ですね。