「見果てぬ夢に殺された男」
内容
不動産会社社長、井上晃司(中島久之)が社長室で殺されて見つかる。
第一発見者は、秘書の伊藤エリ(末永遥)
和久井(松澤一之)がエリに事情を聞くと、
社長は残業中、レコードをかけているという。
だが、曲が終わっても、次が始まらず。部屋を覗き、発見したと。
また親しい人は、部屋に行くとき、受付を通らずに行く事が出来るとわかる。
一方、被害者が岩井(中村雅俊)の知人だと知ったいずみ(キムラ緑子)
現場には行けなかったが、最後の別れだけは。。。と。。。
岩井の話では、気のあった5人で音楽をやっていたが、
最後まで夢を追いかけ、プロデビューしたのは、井上と若林玄(モト冬樹)
若林は、今も音楽をやっているらしい。
荒木田(近藤公園)が、“五次元”を調べはじめ、NS係メンバーに伝える。
過去の作品が、プレミアがついているらしい。
話を聞いていた阿藤(生瀬勝久)は、何か引っ掛かりを覚え、
独自に捜査を開始する。
同じように話を聞いた杏(水川あさみ)も、課長の無念を思い、捜査を開始。
堀(菅原大吉)も杏につき合ってくれることに。
そのころ、和久井は、専務、崎田逸郎(坂西良太)から話を聞いていた。
事件当日、社長室に呼ばれ、クビを言い渡されていたらしい。。
そんななか、社長室から若林の指紋が検出され。。。。
敬称略
今回は、櫻井武晴さん
始まって数分で、岩下悠子さんでも、入江信吾さんでも無いのが明確で。
気がつくと。。。。“今回は、刑事ドラマみたいだね”という印象。
事件にこだわりながらも、
杏&阿藤コンビで事件を捜査。NS係の面々もサポートして事件を解決していく。
脚本家、それぞれで雰囲気が異なるドラマになってしまっている今作。
事件の詳細などは横に置いておくとして、
主人公が明確に活躍するほうが、見易いのは当然で。
まあ、キャラが定まっていないってのもあるんだろうけどね。
そのあたり。。。新作、新シリーズとして始める作品の難しさですね。
今回くらい、
せめて、キャラが、もう少しだけで良いから。。。立っていたなら、
もっと楽しめる作品に、なっていたでしょうに。