「恋が揺るがした執事の忠誠心」
内容
マッサージ店の瞳(新川優愛)と奏子(土屋太鳳)を
紳士服店の帰りに、迎えに来た沙羅駆(織田裕二)賢正(ディーン・フジオカ)
そこで、賢正は、高校時代の同級生・滝乃川美晴(観月ありさ)と再会する。
カリスマ主婦モデルとして有名で、夫は不動産会社経営とセレブだった。
ふたりは、再会を約束。連絡先をかわし帰るのだった。
数日後、賢正の元に、美晴から電話が入る。
滝乃川家にやってきた沙羅駆と賢正そして奏子。
すでに、種子(真飛聖)刑事らがやって来ていた。
美晴の夫・隆文(高木渉)が、自宅で刺殺された事件だった。
犯人の下村辰也(岡田浩暉)も、その近くで亡くなっていた。
状況から、もみ合った末、下村も花瓶で頭を殴られ死んだと思われた。
沙羅駆「こんな面白そうな事件が起こったと聞いたら、
来ないわけにはいかないでしょ」
現場を一通り確認した沙羅駆は、何か引っかかるものを感じ取る。
一方で、工場経営の下村が、借金のカタに滝乃川により、
工場などを差し押さえられていたことが判明。動機もわかってくる。
そのうえ、滝乃川が秘書レナと不倫をしていたことも。
そんななか、再び、滝乃川家にやってきた沙羅駆は、
明らかに状況が不自然である事を、証拠を提示して、美晴に説明する。
そのときの美晴の仕草から、沙羅駆は疑いの目を向け始めるのだが、
そのことをきっかけに、沙羅駆と賢正が。。。。。
しばらくして、美晴の前に、下村の妻・月代(占部房子)が現れる。
敬称略
やはり、そうだね。
初回より、前回は抑え気味だったが、
今回も、前回と同じか、それよりも抑えている。
第3話だし、このあたりかな。
クセはあるけど、聞きやすさも出てきているし。
あ。。。沙羅駆のキャラのことね。
そう、実は、クセ自体は“個性”として見ることは出来るし、
慣れもあって、それほど気にならないのだが。
このキャラで気になっていたのは、
口調としゃべる早さにより、聞きづらかったのだ。
まあ、聞き取れていないんじゃ無く、集中出来なかった。。。かな。
今回くらいになると、クセを残しつつ、聞き易さも出てきた。
単純なことだけど、これ。。。ほんとに大切なんですよね。
この手のドラマにとって、事件解決は“肝”なのだから、
視聴者が、その説明が理解出来なければ、元も子もないのである。
これくらいなら、良い感じかもしれません。
ただね。今回の話、どうしても気になったことが!
それは、
沙羅駆と賢正が、仲違いをしたのもありますが。
沙羅駆が、ほぼ単独で捜査してしまっていることだ。
たしかに奏子が眠らされていることもあるのですが、
ちょっとね。。。。これ。。。。
今回の話だから、賢正のことはともかく。
奏子。。。全くいる意味が無いんですけど!!
登場シーンだけを見ると、瞳の護衛状態だし。。。。(苦笑)
話自体は、捻りもあって、面白かっただけに。
奏子が、気になって仕方がなかったです。
まあ、展開は。。。捻りは、想定内ですが。
だって、初回が、アレですから。