先日、しょうゆで有名な
キッコーマン野田工場
に見学に行ってきました。
まず、工場内に入ると、おっきい醤油の模型がお出迎え。
奥のテレビでは、明石家さんまが『しあわせ~ってなんだっけなんだっけ♪』って
歌ってるCMが流れてました。
さっそく、見学開始です。
まずは、醤油のできる工程を20分程度のビデオを見て
把握。
一番最初に案内されたのは、
しょうゆこうじが実際つくられている場所です。
一定の湿度と温度で保たれた薄暗い部屋にたくさんの量のしょうゆこうじが眠っている姿は圧巻です。
次は、もろみが熟成していくと、どのように色・香りが変わっていくかを
実際のもろみで感じることができます。
熟成されてくると、香りも段々と醤油らしい香りになっていくのが体験できます。
そして、熟成したもろみから、醤油を搾り出す作業見学。
3つに折った長い布に連続して詰めたもろみを積み重ね、ゆっくりと圧力をかけて
醤油を搾り出していきます。
ボトル詰め作業は違う現場でやっているため、見ることができませんでしたが、
醤油ができる工程はしっかり勉強できました。
でも、一緒に行った友人と、この日一番楽しみにしていたのはコレ
。
まめカフェという小さなイートインコーナーがあります。
そこでまずは、
しょうゆの味くらべ。
小さいけれどお豆腐が入っていて、三種類の醤油で食べるというもの。
コレは無料ですので、結構お徳です
。
醤油って種類によって、こんなにも味が違うんだって事がよくわかります。
次は、
生しょうゆうどん。
コシのあるうどんに、大根おろしがのっていて、そこに生しょうゆが
かけてあるだけのシンプルなものですが、
この生しょうゆがまろやかで美味しい。
生しょうゆとは、もろ味を搾ったあとに熱処理をせず、生のまま瓶詰めした
醤油だそうです。
この醤油は工場内かキッコーマンの通販でしか購入できないそうです。
そして、最後は
しょうゆソフト。
不思議な味ですが、決してミスマッチではなく、
何となくキャラメルに似た風味があります。
とても美味しかったです。
今回は、見学のお土産に瓶に入った醤油を貰いました
そして、見学の思い出ににと
お醤油を購入。
この醤油は、
れんが蔵しょうゆというもので、国産の原材料(大豆・小麦・塩)のみを使用して、秋十月に仕込み、杉桶の中で熟成させたものだそうで、
年1回しか出荷されないそうです。
醤油味比べでこのお醤油のまろやかさが気に入って買ってしまいました。
こちらも、工場内か通販での販売だそうです。
醤油を満喫した1日でした
興味の沸いた方、一回見学に行ってみてはいかがでしょうか?
キッコーマンホームページ。
工場見学の申し込みなどの詳細はHPの『食を、知る・楽しむ』を参照くださいませ。。。