変われる、変わりゆく。

「言葉にすることで繋がれる」
当事者研究者である友人の発言が、かっこいいと思った。


『トークバック　沈黙を破る女たち』
http://talkbackoutloud.com/
人は変わろうと思うならば、変われるのだと。

そして2年前に鑑賞した映画を思い出した。
「ピナ・バウシュ　夢の教室」
「pina/ピナ・バウシュ　踊り続けるいのち」
学生たちも「表現すること」を通して、変容してゆく。

そしてそれはまた、去年の夏に上演された
「目で聴いた、あの夏」で感じたことにも通ずるものがある。
http://blog.goo.ne.jp/mattya_tearoom/e/b598b225ddff65bbab46b8302f863729
「これを演じなければならないという使命のようなもの、
シナリオを自分で決めて生まれてきていて、
それをひとつずつ達成して感動を積み重ねていくことで
自分の魂が癒されるばかりでなく
観る人々の魂をも癒すのだろう。」


何かを変えたいと思ったら、
まずは、
自分が、
自分そのものを、
何物にもかけがえのない存在として
ーあたたかくー　肯定して、
ーやさしくー　　抱きしめよう。

そうして、
魂は救われ、解放され変容してゆく過程で、
周りの魂をも揺さぶり、癒してゆく。