まつもとまつともの日記

お笑い好きの映画と読書とぶらぶら歩きな日々。

目覚めよ日本。

2010年07月06日 00時01分11秒 | テレビのはなし
今週末は参議院議員選挙です。
メディアはこぞって民主党憎しモードになっています。
 非常に安易な流れに当惑を隠せません。

よく考えていただきたいのは、高齢者を若者を子どもをハッピーにするには、消費税を10%以上にするしかありません。

低福祉で良いのなら、増税反対も成り立ちます。ですが、今の日本では誰かを幸せにするには財源を新たに作るしかありません。その誰かは自分かもしれませんし、自分ではないかもしれません。ひとつ言えることがあるとすれば、日本にはもう現行制度の財源だけではやっていけないのです。多重債務に陥った人の国家版なのです。

小沢さんは「ねじれ国会」を作って菅内閣を潰し、再興を画策しています。この政治家は国が大切なのではなく、椅子が大切なのです。彼のパワーゲームに日本がおもちゃにされかけています。

今、苦しい選択肢のなかで選ぶとしたら、民主党が圧勝して、菅さんが安定して政権運営することだと思います。

メディアに踊らされることなく、日本を建て直すための「最善策」を考えて投票に行きましょう。

棄権は白紙委任です。よかれあしかれ、これからどんな日本になっても文句を言わずついていくということですよ!

苦しくとも「選ぶ」ことを投げ出さないでください。

7月11日に願うこと。

2010年06月12日 06時30分04秒 | たわごと
参議院選挙が7月11日に落ち着いたようです。

タレント活動で食べていけない芸能人が、ぞろぞろ立候補しています。自分の芸で食べていくならいざ知らず、税金で使えないタレントの世話までする必要はありません。

懸命な有権者は、タレント候補をえらばぬよう注意されたし。

あと、国政に興味はなく、「名誉欲」に燃える谷亮子選手は、積極的に「投票しない(別の候補者をえらぶ)」ようにしましょう。
オリンピックで彼女には充分血税を使っていただいたので、議員になって税金の二重取り状態になってはいけません。二足のわらじは無理、選手でガンバレとエールを送りましょう。

 政界に黒い人は要らないんで、よろしくお願いいたします。

メディアに踊らされるな!

2010年05月31日 23時33分25秒 | テレビのはなし
鳩山内閣の支持率が20%を切りました。

が、今の政治を選んだのは去年の8月の自分だということを忘れてはいけません。

自分の思い通りにいかないからと、支持政党をコロコロ変えるのは、子どもと担任の反りが合わないからと担任がえをうったえるモンスターペアレントと大して変わりません。
メディアはこぞって鳩山憎しモードですが、冷静な有権者でいてください。メディアはこの国を混乱させるのを楽しんでいるのです。年収1000万の正社員たちが語る無責任なことばに踊らされてはいけません。安全地帯にいる彼らは高みの見物をしているだけです。

あと、政治を知らないタレント候補者は潰しにかかりましょう。今、必要なのはこの国の将来を本気で考えてくれる政治家です。絶滅種ですが……。


kitsonのランチバッグで780円……@『SPUR』。

2010年03月25日 00時14分45秒 | 読書のはなし
春夏ファッションの立ち上がりの季節がやって来ました!

『SPUR』の付録がkitsonものだったので、ちょっと気になっておりました。

kitsonと言えばスパンコールいっぱいのバッグのイメージの方が多いと思いますが、付録はグリーンの激地味なシロモノでした。

あれを持って会社へ学校へに出かけようもんなら軽く火傷しそうな、センスゼロ感が漂います。

オマケはさておいて、本誌を読んだら、何だか写真のトーンがてんでばらばらで、一冊の雑誌としての統一感が全くありませんでした。

昔はもっとセンスよくまとまっていた気がするのですが、どうしたのでしょう……。

また、読者像を探るためか、広告用の媒体資料づくりのためか、大掛かりなアンケートもやっていました。

こういうことをやりはじめる雑誌は往々にしてこれから衰退する可能性が高いそうです。「ほら、エルジャポンとか」(代理店談)

『エルジャポン』の場合は毎年良くもまぁというくらい、マンネリ企画が続き、使いふるされたタイトル(何とかが刺激的!みたいなの)が痛いので、原因はそっちかと思うのですが……。

彼方の編集長の思考は10数年ぐらい前から、止まっているそうなので、もう、時間の問題でしょう。(余生はフランスで過ごす為に貯金されているそうなので、そろそろ渡仏されたらいいのに)

27日が待ち遠しいです。


ユニクロ「+J」への疑惑

2010年03月17日 08時38分46秒 | デザイン・建築の話
最近、ユニクロ各店を回る機会があった。

そこで、発売当初から人気の「+J」のラインをチェックして驚いた。

ファースト・コレクションでみられた、ジル・サンダー女史が作り出す美しい服のラインが商品から消えていたのだ。

その様は、「+J」と言わなければ普通のユニクロの商品として紛れこめるぐらい、クオリティが落ちていた。

しかも、店内のビジュアルは、ジル・サンダーの名前の露出は一切なく、「著名なデザイナー」ていうような曖昧な表現でお茶を濁していた。
こうなると、疑問が沸き上がる。

「ジル・サンダーはファースト・コレクションだけ手がけて、あとはノータッチ(名前貸し)なのではないかと……」。

「+J」はジル・サンダー女史がデザインに関わることで、そのブランド価値、商品価値があったのだが、それがないとすれば、ちょっとした偽装商品ではないだろうか?


一回洗濯すれば使い物にならないようなペラペラの生地で服を作り、不況で喘ぐ消費者を食い物にして、柳井社長は億万長者の資産家に。

安い服だから悪いとは言えないし、高い服だから良いともいえない時代。せめて「服づくりへの誠実さ」はプライドとして持っていてほしい。

ユニクロはビジネスであって、ファッション文化の担い手ではないと割り切ってしまえば良いのかもしれない。だが、ビジネス(利益追求)のために姑息な手段を、ファッション文化を冒涜するような戦略をとるならば、それは放っておけない。

鳩山政権、支持回復への処方箋

2010年03月07日 22時56分13秒 | テレビのはなし
政権発足時の勢いはどこに? 政治とカネの問題から始まった泥沼の日々。参議院選挙の行方が怪しくなってきました。

鳩山政権の失敗を分析するに「政策の優先順位づけの失敗」というキーワードが浮かび上がります。

まず、雇用&景気対策を打たなければいけないところに、子ども手当ての実現を進めてしまいました。

税収が落ち込むなかで、この政策がどれだけ日本の景気対策として有効かつ緊急性があるのかは今まできちんと説明されて来ませんでした。テレビなどで子ども手当ての使い道を聞けば多くが「貯蓄」と答えています。これでは血税をばら蒔いても誰かにお金が回っていきません。

子どもを育てることすら儘ならない現実を見たら、子どもより大人の雇用を支えなければいけないことは自明なのにです。育児放棄の事件が続いても、政府はまだ国民が本当に今、求めているものに気づいていないのでしょうか。手をさしのべるのは、家計を支える働き手の雇用&景気対策なのです。

また、税収の落ち込みが見えているのに、増税を見送る愚策を進めるのは何故でしょうか。

皆が苦しんでいる今だからこそ、皆を救う政策の為の財源としての増税を「きちんと説明して」打ち出せないのか? 国債という実感のない借金で国民を騙しその未来まで苦しめるのは得策ではない。
民主党がここまでダメならもう一度選挙をやって民意を問うべきではないだろうか。

鳩山政権、支持回復への処方箋

2010年03月07日 22時56分13秒 | テレビのはなし
政権発足時の勢いはどこに? 政治とカネの問題から始まった泥沼の日々。参議院選挙の行方が怪しくなってきました。

鳩山政権の失敗を分析するに「政策の優先順位づけの失敗」というキーワードが浮かび上がります。

まず、雇用&景気対策を打たなければいけないところに、子ども手当ての実現を進めてしまいました。

税収が落ち込むなかで、この政策がどれだけ日本の景気対策として有効かつ緊急性があるのかは今まできちんと説明されて来ませんでした。テレビなどで子ども手当ての使い道を聞けば多くが「貯蓄」と答えています。これでは血税をばら蒔いても誰かにお金が回っていきません。

子どもを育てることすら儘ならない現実を見たら、子どもより大人の雇用を支えなければいけないことは自明なのにです。育児放棄の事件が続いても、政府はまだ国民が本当に今、求めているものに気づいていないのでしょうか。手をさしのべるのは、家計を支える働き手の雇用&景気対策なのです。

また、税収の落ち込みが見えているのに、増税を見送る愚策を進めるのは何故でしょうか。

皆が苦しんでいる今だからこそ、皆を救う政策の為の財源としての増税を「きちんと説明して」打ち出せないのか? 国債という実感のない借金で国民を騙しその未来まで苦しめるのは得策ではない。
民主党がここまでダメならもう一度選挙をやって民意を問うべきではないだろうか。

ツイッター本と出版不況

2010年02月23日 09時21分49秒 | 読書のはなし
今朝、ブログを書いていたら、途中でタイムアウトになってしまった。

ツイッターがテレビや雑誌で取り上げられているが、どこかおじさん・おばさんが新しいおもちゃにはしゃいでいるようにしか見えない。(彼らのツイートは大抵、食べ物の話か子どものお迎えや塾の話になる)

ツイッター小説やツイッタービジネス本もでているが、そもそも、ツイッターのタイムラインのスピードには追い付けず、書籍になる頃には「遅くない?その話」になっているようで、ツイッター本はビジネスとして成立しづらいのかもしれない。

誰もが気がついていることだが、ツイッターはある種「持てるもの」が有利なメディアだ。マスメディアであらかじめ知名度があるユーザーには、自然とフォロワーが集まり、ビジネスに使えるネタを「フリー」でつぶやいていく。こんな便利なツールはない。

もちろんツイッターには地域コミュニティの活性化に役立ったりなどプラスの効果もあるが、つぶやく楽しさに乗せられて、うっかり誰かに(結果として)搾取されていた!なんてことにならないよう気をつけたい。

朝日新聞の『おとうと』記事

2010年01月30日 11時10分24秒 | 映画のはなし
吉永小百合さんと鶴瓶さんがここしばらく、あちこちのメディアに宣伝露出している映画『おとうと』。

お二人の人柄故に、いやらしい感じがせず、これはぜひとも劇場で見たいと思っておりました。

が、朝日新聞の長谷川千尋氏の記事を読んで、かなり萎えました。

だって、恐らく完全なネタバレ原稿ですもん。

何があったか知りませんが、正直、あの記事読んだら映画館に行く気なくしますよ。

ある披露宴がどうやってぶち壊しにされるか、ラストに何が待っているか等、あそこまで仔細に文字にする必要はないと思います。

記者の方が試写で一般の方より早く作品を見るのはお仕事なので結構ですが、何が嬉しくて作品のネタバラシをして「一般の鑑賞者が映画を楽しみにする気持ち」まで奪うのか、理解に苦しみます。新聞記者の方にそんな権利は「ない」と思います。

この不況のなか、みんなが手を携えて生きていかなくてはならないのに、己の自己満足や利益追求しか目にない方がジャーナリストであることに不安を覚えます。

片山先生の愛娘・チエコちゃん?

2010年01月21日 23時20分16秒 | テレビのはなし
これまで自民党の政治献金問題がうやむやにされてきたのに、何で小沢さんの話があんなに騒がれるんでしょうね。

そういえば、民主党のマニフェストにあった「企業献金の廃止」っていうのはどうなったんでしょう。今こそガツンと実行してほしいです。

ちなみに自民党の谷垣総裁の国会質問がぜんぜん説得力がなくて笑えました。コレじゃ参議院選もダメですわ、きっと。

共産党か社民党あたりが「ベーシックインカム」を公約にして、大勝利することを期待します。