6月7日(日)、今シーズンの最後を飾るのは、第4回飛騨高山ウルトラマラソン。
ウルトラマラソンというのは、42.195kmのフルマラソンより長い距離を走るもの。飛騨高山には100kmと71kmの2つのコース設定があります。
距離が長いうえ、ここのコースは強烈なアップダウンがあるのが特徴。なにしろ高山市内から飛騨高山スキー場まで上って下るのです

山岳地帯を、上ったり下ったりしながら走る、国内屈指の難コースと言われているそうで、
初ウルトラになんでこんな大会を選んじゃったんだろ・・・

つべこべ言っているうちに、朝5時15分のスタート時間が近づいてきました。

高山ビッグアリーナの荷物置き場で、手荷物を預けます。無事帰ってこれれば、ここで荷物を受け取るはず
。
荷物預けを済ませた院長、元気にガッツポーズ。

スタート地点はこんな感じ。はっきり言って、ゆるいです
。ここで少しばかり焦っても意味ないしね。

相変わらず元気な院長。いつまで持つか、この元気…

さて、スタートです!大勢の関係者や沿道の人々に「がんばって!」「行ってらっしゃーい!」と励まされて走り出しました。青いTシャツの高山市長もげきを飛ばします。

数キロ走ると、高山の古い街並みにさしかかりました。良い風景です
。まだまだ先が長い、のんびり走ります。
このあたりでトイレに立ち寄ったため、院長は先に進み管理人は後から追いかけることになりました。すぐ追いつけると思ったら、意外と会えず、どうやら院長はハイペースで走っていたようす。

さすがに山が深く、標高が上がるにつれて景色がどんどん美しく変化します。水の流れも本当にきれい

21.8km地点、第1関門の朝日村エイドです。麺類をかきこみ、先に向かいます
ここから本格的な激坂が続きます。

多くの人は走らず、歩いて上ります。いずれ来る大下りに備え、脚を温存するのです。管理人もほぼ歩きました。

39.4km地点のスキー場。山の頂点です。上りはほぼ終わり、ここから長い急坂を一気に下ることになります。
このエイドでは、71kmのランナーは着替えをしたり、エイドでしっかり食べ物を補給して後半に突入するのです。
しかし内臓の弱い管理人は、すでに食欲が無くなり、思ったような補給ができていません。長丁場のウルトラでは、後半に向けてしっかり栄養や水分を摂りたいところですが、ギリギリスポーツドリンクは流し込めますが、胃が食べ物を受け付けなくなってきました。ヤバいです

スキー場を出てすぐに院長に会いました
。このあたりまではだいたい同じくらいのペースのようです。まだまだ足取りもしっかりして、余裕がありそうです。いいな…
コース上の写真を撮る余裕がなくなったため、レースの写真は終了です。
管理人はこの後、下りを一気に駆け下り、平地になってしばらくした60km位から、いよいよ辛くなってきました
。もう平らな道路なのに、歩いて歩いて、少し走って、という状態に陥りました。何度も途中でやめたいなあと悪魔のささやきが聞こえ、脚でも痙攣すればいいのにとか、信号が赤になって止めてくれないかなとか、サボることばかり考えていました。
でも制限時間の11時間までにはたっぷりと余裕があり、もしここでリタイアしたらきっと後悔する、という思いがリタイアしたい気持ちを抑えていました。
何より、沿道で声をからして応援してくれている地元の方々、大会スタッフの皆さんの声援に応えなきゃ、と思っていました。
最後1km、気力を振り絞り走り出しました。沿道の声援はゴールが近づくにつれて大きくなって行きます。
「あともう少し!」
「この坂上って、歩道橋を曲がったらゴールだよ!」
「ご苦労様!」
「おかえりなさい!」
そして、何とかフィニッシュテープを切ることができました!

もうヘロヘロで、しばらくベンチにへたり込んでしまいました
9時間12分52秒、本当にこんな長時間よく走りました。
あ、そういえば院長は・・・?
はい、少しあとに院長もしっかりフィニッシュ!
管理人よりずっと元気でした
。まだまだ体力に余裕がありそうです(笑)
ウルトラマラソンは、本当に辛かったです
。もう二度と出るもんかと今は思っていますが、日に日に身体が回復するにつれて、辛い記憶が薄れ楽しい思い出がよみがえってきています。これって、マズい傾向です
。このまま行くと、また今年の冬あたり、ウルトラのエントリーの時期になったら、すっかり辛い記憶がなくなり、「来年も行くぞ!」などど言ってそうで、恐ろしいです
さて、今回は翌日の月曜日を休診にさせていただき、皆様にご迷惑をおかけしました。初めてのウルトラマラソンだったので、院長も管理人も次の日に仕事をする自信がありませんでした。実際、当日帰るのが無理だったと思います(特に管理人ですが)。
ウルトラマラソンを完走し、ますます元気な院長
。これからも診療、そしてマラソンも頑張りますので、応援よろしくお願いいたします
ウルトラマラソンというのは、42.195kmのフルマラソンより長い距離を走るもの。飛騨高山には100kmと71kmの2つのコース設定があります。
距離が長いうえ、ここのコースは強烈なアップダウンがあるのが特徴。なにしろ高山市内から飛騨高山スキー場まで上って下るのです


山岳地帯を、上ったり下ったりしながら走る、国内屈指の難コースと言われているそうで、
初ウルトラになんでこんな大会を選んじゃったんだろ・・・


つべこべ言っているうちに、朝5時15分のスタート時間が近づいてきました。

高山ビッグアリーナの荷物置き場で、手荷物を預けます。無事帰ってこれれば、ここで荷物を受け取るはず

荷物預けを済ませた院長、元気にガッツポーズ。


スタート地点はこんな感じ。はっきり言って、ゆるいです


相変わらず元気な院長。いつまで持つか、この元気…


さて、スタートです!大勢の関係者や沿道の人々に「がんばって!」「行ってらっしゃーい!」と励まされて走り出しました。青いTシャツの高山市長もげきを飛ばします。

数キロ走ると、高山の古い街並みにさしかかりました。良い風景です

このあたりでトイレに立ち寄ったため、院長は先に進み管理人は後から追いかけることになりました。すぐ追いつけると思ったら、意外と会えず、どうやら院長はハイペースで走っていたようす。

さすがに山が深く、標高が上がるにつれて景色がどんどん美しく変化します。水の流れも本当にきれい


21.8km地点、第1関門の朝日村エイドです。麺類をかきこみ、先に向かいます


多くの人は走らず、歩いて上ります。いずれ来る大下りに備え、脚を温存するのです。管理人もほぼ歩きました。

39.4km地点のスキー場。山の頂点です。上りはほぼ終わり、ここから長い急坂を一気に下ることになります。
このエイドでは、71kmのランナーは着替えをしたり、エイドでしっかり食べ物を補給して後半に突入するのです。
しかし内臓の弱い管理人は、すでに食欲が無くなり、思ったような補給ができていません。長丁場のウルトラでは、後半に向けてしっかり栄養や水分を摂りたいところですが、ギリギリスポーツドリンクは流し込めますが、胃が食べ物を受け付けなくなってきました。ヤバいです


スキー場を出てすぐに院長に会いました

コース上の写真を撮る余裕がなくなったため、レースの写真は終了です。
管理人はこの後、下りを一気に駆け下り、平地になってしばらくした60km位から、いよいよ辛くなってきました

でも制限時間の11時間までにはたっぷりと余裕があり、もしここでリタイアしたらきっと後悔する、という思いがリタイアしたい気持ちを抑えていました。
何より、沿道で声をからして応援してくれている地元の方々、大会スタッフの皆さんの声援に応えなきゃ、と思っていました。
最後1km、気力を振り絞り走り出しました。沿道の声援はゴールが近づくにつれて大きくなって行きます。
「あともう少し!」
「この坂上って、歩道橋を曲がったらゴールだよ!」
「ご苦労様!」
「おかえりなさい!」
そして、何とかフィニッシュテープを切ることができました!

もうヘロヘロで、しばらくベンチにへたり込んでしまいました

9時間12分52秒、本当にこんな長時間よく走りました。
あ、そういえば院長は・・・?
はい、少しあとに院長もしっかりフィニッシュ!
管理人よりずっと元気でした

ウルトラマラソンは、本当に辛かったです



さて、今回は翌日の月曜日を休診にさせていただき、皆様にご迷惑をおかけしました。初めてのウルトラマラソンだったので、院長も管理人も次の日に仕事をする自信がありませんでした。実際、当日帰るのが無理だったと思います(特に管理人ですが)。
ウルトラマラソンを完走し、ますます元気な院長

