東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

スバルのクレーム、塙保己一記念館

2019年04月06日 18時33分42秒 | 自動車
4月3日

スバルのブレーキランプ取り付けが悪いとのことで、お手紙が来て取り替えに出かけた、

1.5時間ほどかかるというので、近所の塙保己一記念館に行った、こちらは、彼が編集した群書類従という本の版木を保管しているところだ、

昭和2年に作られた鉄筋コンクリートの建物で、大きな棚に、桜の木に彫刻した刷版を保管してある、昭和12年にはヘレンケラーが来日して、ここをおとづれている、この貴重な本は現在でも刷版可能で、一冊80ページが7000円ー8000円だということだ、

またスマホから写真がアップできないので、でき次第載せます、

この後、國學院大學の博物館にも行った、

こちらも素晴らしい博物館だった、

千葉県横断路線

2019年04月03日 21時23分18秒 | 国内旅行
4月3日

最後の青春18切符である、埼玉の丸墓古墳に行きたいと考えていた、駅までどうするかと考えて、新橋行きのバスに乗った、乗ったバスが5分遅れて、新橋についた、ここからは千葉方面のJR線が近いので、地下のホームに行くと、横須賀線は品川駅の人身事故で大変な遅れ、東京で打ち切りとなり混乱していたがえいやっとそのまま乗車した、

実は、五井から大原まで小湊鉄道といすみ鉄道を乗り継いで、お花見列車にも乗ってみたかったのだ、

五井に着いた、小湊線の始発駅である、







このディゼル車なんともいい形をしている、実は、小湊線は乗るのが初めて、この車は30年も昔から走っているがほんとに乗るのは初めて、全面には行き先の表示がない、車両側面に、五井―上総中野という札をかけているだけ、この線はワンマンでもなく、車掌が乗っており、新しい設備は全くゼロ、という、楽しい鉄道であった、

駅なんかも昭和時代そのままで、蒸気機関車時代そのままの駅設備で駅舎も昔の駅が多い、実はまた、充電を忘れてしまいあと数枚でおしまいになるのだった、










この後、100%里山風景の中を走り、菜の花が真っ盛り、また桜の中を走る、先日見た万引き家族の映画の中で、この家族が小湊鉄道で海水浴に行く場面があるのだけど、その場面をほうふつとした、

菜の花は今が真っ盛りで、ほんとにきれい、そして、たくさんの桜のトンネルを通る、これはいすみ鉄道も一緒だ、沿線には、たくさんの鉄道カメラマンがいて、各駅の菜の花、桜、名所には100人くらいづつのカメラマンがいた、


ほんとに美しかったのだけど写真をお見せすることができない、お詫びに、前の日、目黒区のさくらの通りを写した写真をご覧に入れよう。






小幡ー2

2019年04月02日 10時46分54秒 | 国内旅行
3月31日

それから我々は楽山苑に行った、ここはその昔、京都から庭師を呼び何万両もかけて作ったという、立派な庭で、群馬県1という、その昔の生糸生産がいかに儲かったかということを示している、






立派な御殿のあとは地面に絵で示してある、19間長屋などの建物は復元している、













こちらの池の水は、昔作った疎水が引いてある、京都の東山の作庭と同じだ、











築山の上の休みやにて、





















お茶も400円とリーズナブル







このお休みやが最近の建築にしてはよくできていた、玄関は反対側にあるけど、

ということで、小幡の散歩は大成功だった、ぜひ皆様にもお勧めする次第である、

帰りの駅までの自転車は全く漕がずに済むいい気分だった、16:20頃の快速で帰った。










城下町小幡

2019年04月01日 10時45分52秒 | 国内旅行
3月31日

小幡は高崎から上毛電鉄に乗る、この電車はいろんな経営努力をしていてたのしい、乗車した電車は子供の絵が飾られていた、これらは群馬県民だけではなく全国の子供の絵を、しかも上毛電車の
応援がかかれてい









上毛福島という駅で降りたところである、福島の駅は創業時代そのまま、改札口を出ると切符売り場、元は貨物の取扱所待合室がある典型的な昭和の駅で、懐かしかった、








先日レールウエイズという映画を見た、中井貴一が50歳を過ぎてから一畑電車の運転手になる話だった、この広告を見て上毛電車の運転手になることを夢見る人も生まれるかもしれない、






駅で、無料の自転車を借りることができて、助かった、ここから小幡までは3.5キロあるのだ、

上毛台地をなだらかな坂で上がっていく、久しぶりの自転車でこぎにくいが歩くのに比べれば楽である、国道を車に追われながらゆく、やがて小幡に差し掛かった、












城下町は水路を隔てて、自働車道路と遊歩道に区分されて楽だ、清らかな水が流れている、後で知ったが、この用水は大地を潤し、灌漑用として四通八達しているのだった、われわれは右折し道の駅甘楽につく


ここの昼食が良かった、お味噌汁、煮物、こんにゃくのお刺身、まるで、民家に接待されているようである、大振りに切った大根がおいしかった、道の駅に併設されている古民家で、最後のひな祭りを見る、昔の豪華な飾り人形である、











群馬県の田舎、昭和の鉄道と平成の道の駅、素敵な旅の入り口だった。