空腹の後のドカ食い注意！

毎日の食事で気をつけたいのが空腹の後のドカ食いです。

特に白いご飯や食パンなどの糖質が高い主食を一気にかきこむと、食べた物が急速に吸収され、血糖値が急激に上昇します。

すると、これを降下させるために、すい臓からインスリン・ホルモンが大量に追加分泌されます。

その後に運動などでこれを消化できればいいですが、現代人はどうしてもデスクワークなどで運動不足になります。その結果、肝臓や脂肪細胞などに指令して、糖をグリコーゲンや脂肪に合成させてしまうのです。

つまり、同じカロリーのものを食べても、一気にドカ食いすると、太りやすくなるのです。腹七分目に加えて、ゆっくりと食べることが重要です。

さらに血糖値の急激な乱高下を防ぐには野菜などの血糖値を上げにくい食品、いわゆる低GI食品から口に入れるようにしましょう。これは食べる順番ダイエットとも呼ばれています。

野菜に含まれている食物繊維により、後から入れる肉、魚、そしてご飯などの糖質は、よりゆっくり吸収されるようになります。