ラケット反転法(ラケットを反転して遊ぼう)

まず、ペンの反転ですが、日本式ペンではラケットの反転はスムーズにできません。また、日本式ペンでは、裏面にラバーを貼っている人も基本として反転するのではなく裏面打法でプレーしています。
ペンの反転ラケットや中ペンを使う場合は、反転してプレーするケースも少なくありません。この反転はラケット先端を下に向け、裏面の指を表面に出してクルリと右回転してラケットを握れば確実に出来ます。中指だけを表面に出して反転する人もいます。

一番のお勧めのペンの反転法は、表面の親指でラケットを押すと同時に人差し指 を使って右に回すだけです。これでラケットは右回転して握り直すだけで反転出来ます。この時は、裏面の指を丸めておくのがコツです。
これはラケットを握ってクルクルくるくる連続して回転する練習で習得できます。ラケット先端を下にしているので、ラケットが下がってくることもあります。その時は、軽く上に引き上げ握り直せばラケットを落とすことはありません。

シェークのラケット反転は、ラケットを前に向け親指の位置を裏面に変えてクルリと左回転するだけです。ラケットを軽く10～20cm投上げると同時に親指を使うのがコツです。握り締めないで投げ上げ持ち替え、投げ上げ持ち替えて連続して反転する練習をすれば、あっという間に反転できるようになります。

ラケット反転は自宅で机に座っていても出来ます。ラケットを握っていることが楽しい。ラケットと手や指が一体化する感覚が持てれば卓球が益々楽しくなります。