負けた悔しさを知ると強くなる

卓球に限らず「負けた悔しさを知ると強くなる」なぜか！より強くなるために、何をしなければならないかを負けたことで自らが反省しチャレンジする課題に立ち向かうからにほかならない。負けたことは残念、だが負けた悔しさをバネにしてやるべき課題に立ち向かう体内エネルギーを作り出したことが遥かに大きい。

負けたのはなぜか、何が足りないのか、自分の課題を明確にすることです。そして、このままでは済まさないぞという強い意志で練習に取り組むのです。例えば、攻撃時のミスが多かった場合、３球目攻撃練習で特に「バック側での回り込み練習」「フォアへの飛び込み練習」に取組む。対戦相手のサーブに苦戦したので自分自身のサーブを強化したい場合、「得意サーブの強化練習」と共に新たに「バックサーブの持ち球を増やす」など、負けたことで強い意志で自分自身を奮い立たせるのです。その結果、間違いなく自分の卓球の技を進化させ、精神的にも強くなっていきます。

試合に負けても済んだことに落ち込まず、やるべき課題にチャレンジできることで心技体が強くなります。だから、負けても精神力が強化され、あのとき負けて丸儲けだったことが後になってわかります。