バリではバンジャールと呼ばれる非常に重要な住民の集団がある。日本の江戸時代の村と呼んでもほぼ差し支えないが現代の日本の村とは少しニュアンスが異なる。もっともシンプルに、葬式を出してくれる集団と定義できるかもしれない。あるバンジャールで生まれたものはたとえ他の地に住んでも死ぬまでそのバンジャールに帰属する。しかし、これは男子については言えるが女子は嫁いだ先のバンジャールに帰属する。
愛郷心はバンジ . . . 本文を読む
「サムライ、バリに殉ず」 2010-03-07
「ググールブンガ(落下)=独立戦争を闘った英雄の葬送に演奏される歌」「ジョヨボヨの予言=10~13世紀頃インドネシアを支配したクディリ王朝の国王であり、数多くの予言を書き残している。そこには、「わが王国はどこからか現れる白い肌の人々に乗っ取られるであろう。彼らは魔法の杖をもち、離れた距離から人を殺すことが出来る」「白い肌の人々の支配は長く続くが、や . . . 本文を読む
蒸し暑い日が続いているが、今朝は久しぶりに一雨きた。すぐにやんだので物足りないのだが降らないよりはまし。おかげで幾分温度が下がったような気がする。プールも温水化しているが少しは水温がさがっただろうか。
雨が降らないことと関係があるのだろうか。昨日はスランガンであさりを買ったのだがステンレスボールに入れて洗うと猛烈なヘドロ臭で、とても食べる気がしない。取れた場所が悪いのか、あるいは日照りが続くため . . . 本文を読む
ビラの庭には毎年カシューナッツの実がたわわに実る。ピーマンのような土台の頭にカシューナッツの実がなり、赤と褐色のコントラストが美しい。地面に落ちているものを思わず触りたくなるがこれが要注意だ。昨年は近所の子供が触って顔中がひどくかぶれた。カシューナッツが実はウルシ科だったとはしらなかったのだが、たった今ネットで調べるとそうだった。他にパパイヤやマンゴーもウルシ科だとのことで、5年ほど前にパパイヤを . . . 本文を読む
なにかの記念日なのだろう、大勢の社員がxxのロビーに集まっている。私はかつての職場に行きたいのだがどの階にあるのかがわからない。受付に聞こうとして探したが見当たらない。そのうち舞台が盛り上がってきたので退散することにした。ひときわ体の大きな幹部らしき男性が弁当をほおばっている。
途中で他人の脱いだオーバーコートや背広を着こんでそのまま退散しようとしている不埒な男を見かける。 . . . 本文を読む
うどんが大好きでバリでも自らもたまに小麦粉から打ってみる。ビラの知り合いからバリギャラリエに丸亀製麺が開店したとの話を聞いて買い物のついでに行ってみた。このバリギャラリエではこれまで必ずと言っていいほどワルンワルンでパダン料理を食べていたのだが数か月前から店が閉まり、改装工事に入っていた。ワルンワルンはひいきの店で閉店を残念がっていたら改装後の開店は丸亀製麺だった。
親子三人で2400円程度と日 . . . 本文を読む