12日、仕事の下見とロープワークの練習を兼ねて山梨/岩殿山(いわどのさん・634㍍、大月市)へ。
稚児落としより、岩殿山(左奥)を振り返る。
岩殿山は「山体に円礫岩の巨大な鏡岩があり、戦国時代の郡内領主小山田氏の要害城であった」(現地解説板より)。自然石を利用して築かれた城門「揚城戸(あげきど)跡」や「馬場跡」「倉屋敷跡」などが残されており、中世の典型的な山城の姿を見ることができる。
稚児落とし
岩殿城からこの場所に至る尾根道は、「落城の道」(同)とされている。武田家重臣であった小山田氏一族が、織田軍に追われて逃げる際、泣き声で敵方に悟られぬようこの岩壁から稚児を投げ落とした、という悲話があるそう。戦国の悲劇を痛感。
地元では現在、標高634㍍のこの山を「東京スカイツリ-と同じ高さ!」とPR。富士山の好展望台であり、兜岩~稚児落としへ足を向ければ変化のある岩場とミニ縦走も楽しめる。
岩殿山は、多様な魅力を併せ持つ低山でした。
稚児落としより、岩殿山(左奥)を振り返る。
岩殿山は「山体に円礫岩の巨大な鏡岩があり、戦国時代の郡内領主小山田氏の要害城であった」(現地解説板より)。自然石を利用して築かれた城門「揚城戸(あげきど)跡」や「馬場跡」「倉屋敷跡」などが残されており、中世の典型的な山城の姿を見ることができる。
稚児落とし
岩殿城からこの場所に至る尾根道は、「落城の道」(同)とされている。武田家重臣であった小山田氏一族が、織田軍に追われて逃げる際、泣き声で敵方に悟られぬようこの岩壁から稚児を投げ落とした、という悲話があるそう。戦国の悲劇を痛感。
地元では現在、標高634㍍のこの山を「東京スカイツリ-と同じ高さ!」とPR。富士山の好展望台であり、兜岩~稚児落としへ足を向ければ変化のある岩場とミニ縦走も楽しめる。
岩殿山は、多様な魅力を併せ持つ低山でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます