散文私記雑記 ◾️雅美◾️

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第702回 槍ドン❗️

2017年08月29日 22時49分12秒 | TV 映画 漫画etc
名前ぐらいは聞いたコトあるケド…

どっちかって言うと 徳川四天王が一人 「 井伊 直政 」 なら分かる

でも「 井伊 直虎 」って …🙄⁉️


全く興味が湧かず 全く観てもいなかった

大河ドラマ 「 おんな城主 直虎 」


夏になり ドラマの今後の展開として番宣やってたのを

暇に任してボォ〜っと見てたんですケド…


主演に柴咲 コウさんが務めてるのは知ってましたが

目にとまったのは 高橋 一生君


欠かさず観てた「 軍師 官兵衛 」

速水 もこみち君 濱田 岳君らと共に 黒田 官兵衛に仕える家臣団の一人 井上役…



「 今回は 直虎を盛り立てる役でもやってんのかな? 」なんて思ってたら⁉️

父親の小野 政直同様に 今川家に讒言し( ざんげん )

小野の当主たる井伊家の面々を死に追いやったり 乗っ取りを企む筆頭家老役💦





高橋 一生君 小野 政次

「 軍師 官兵衛 」井上 九郎右衛門と同じく なんかクールで頭のキレる感じ✨



急いで「 小野 政次 」をウィキペディアで検索っ‼️(笑)


井伊 直盛 ( 直虎の実父 井伊谷城主 いいのや )…


直盛が桶狭間の戦いで主君 今川 義元と共に落命した後

家督を継いだ井伊 直親 ( 三浦 春馬君 )に 徳川 家康との内通あり❗️と

小野政次は 次代 今川 氏真に讒言( 嘘の報告をする )

謀反の疑いを晴らすべく駿府に向かう途中の掛川城下にて

今川 氏真の命を受けた朝比奈泰朝に誅殺される

また 井伊 直親の遺児 直政や 直虎までをも殺害しようとしていた

専横も激しく 一時期 井伊谷城主となる

後に井伊谷三人衆の案内で井伊谷城を攻撃する徳川 家康

政次は敗走し洞窟に隠れるも程なく捕縛され

家康に「 直親・家康に内通あり 」との讒言を咎められ蟹渕にて斬首

そのひと月後には 二人の子も処刑




…めっちゃ悪いヤツやん⁉️ 😱💦

でも 下克上の世の中なら筆頭家老が野心を抱くんは普通なんか? 😳


もっと人物像知りたくて検索掛けてみるものの

元々が井伊氏の資料が乏しいらしく…😓

今回 メインを張ってる井伊 直虎にしろ 小野 政次にしろ

「 生誕 」が不詳になってる…

政次の妻も「 不詳 」です😳⁉️



で、自分が観だした「30回」辺り ドラマの中では

実は小野 政次は 誰よりも井伊家を思い

強国 今川家 台頭する徳川家 脅威となる武田家等から井伊家を護る為に

今川家の走狗と見せかけ 井伊家を裏切ったと見せかけ

幼馴染の直虎とも対立しながらも

孤軍奮闘する筆頭家老…


政次の弟 小野 玄蕃( 桶狭間の戦いにて討ち死に ) の妻

なつ( 山口 紗弥加さん )との会話の中で

直虎も政次の本意を知る



直虎と政次



揺るぎない絆で結ばれた直虎と政次

二人三脚で井伊家を… と思ってた矢先に

今川 氏真の命を受け 井伊家断絶 直親の遺児 直政の首を差し出せ‼️と乗り込んできた政次


えっ⁉️ 😳 また裏切り?

政次のどれが本心でどれが嘘なのか? ドラマに翻弄されながら(笑)

このトキも 政次の計略にて 名もなき子供が直政の身代わりとなり難を乗り切った


そんな最中にやたら政次と直虎に絡んでくる一人の武将が登場



橋本 じゅんさん演じる近藤 泰用( こんどう やすもち )


全然ドラマ観てなかったんで 最初 「 初出場の武将 」かと思ってたら

何度となく政次と直虎と絡みのあった… それが伏線でもあった近藤 泰用


泰モミの旦那は

桶狭間の戦い後にも今川家に仕えていた忠臣だが

家康の遠江( とおとうみ )進行に際して 徳川方に寝返った井伊谷三人衆が一人

史実では 家康の命を受け 政次の居城となっていた井伊谷城を攻撃 奪還


ドラマでは 直虎が女だてらに城主になるコトを最も否定していあた人物であり

柳楽 優弥君( やぎら ゆうや )演じる盗賊団のカシラ 龍雲丸の件で

政次に非常に恨みを持っており

積年の恨みを晴らしたい思いと 井伊谷を我が物と狙う国衆( 領主 )



断家となっていた井伊家

以前より今川家に振り回されてきた井伊家

直虎は密かに家康と約定を交わし 井伊家の復興と徳川方に付くコトを決めていた




ケッコウ気になってたんで じっくり観てみようと思ったのが

「 第33回 嫌われ政次の一生 」


…もぅゼッタイあの映画のタイトルもじってるし

一生( いっしょう ) は 一生( いっせい )と掛けてるんやろ〜なぁ〜と😊


ウィキペディアでは 政次は処刑されてるし

この回で 打ち首になって政次最期かも?

ちょっとコミカルなタイトルに あっさりした内容かも?と…




モミーの旦那が

「 小野 政次は信用できぬ‼️ その約定自体も政次の謀りでは無いのか⁉️ 」と直虎をなじる

「 政次に限って偽りは無い‼️ 」 と直虎は言い切るも 一笑に付すモミーの旦那


先鋒を買って出て井伊谷に赴くモミーの旦那の集団に 突如 井伊谷から矢が射掛けられる

「 徳川方に弓を引くとはどう言うコトだっ⁉️ 💢 」と激おこモミーの旦那

城門付近で諍いが起こる中 政次は無事に逃走


潔白を表そうとするも 聞く耳持たないモミーの旦那は 直虎を牢へぶち込む


「 政次の居場所を教えれば 今すぐにでも牢から出してやる 」

全ては積年の恨みを晴らすべく モミーの旦那が仕掛けた謀略

矢を射掛けたのも 井伊谷城に潜り込ませておいたモミーの旦那の配下🤠


憎っくき政次を処断し 井伊谷を手にせんが為の策略だった


ウィキペディアで読んだモミーの旦那は 政次から井伊谷城を奪還した貢献者やと思ってたから

ドラマでは なんか恨みと野心に燃える小悪党的な…😓



一方 難を逃れた政次は 自身も守り抜いてきた隠し里に身を置いていた

政次の表情が… ライトの当たり加減が(笑)

なんかもぅ死亡フラグ立ってる感 半端ないです😆

わざとらしいぐらいに穏やかな雰囲気

そこに政次の亡き弟の妻 なつ




なつ に膝枕して貰う政次っ💦


すぐ様サイト調べたケド 「 なつ 」は弟の嫁であって 政次の妻では無いコトを確認⁉️(笑)




こんな二人の姿もあるから

政次の正妻は「 なつ 」かと思いきや… やっぱ違う…


なんか恥じらいながらも政次の膝枕を許す「 なつ 」の表情は

単に義兄に対するそれでは無く 淡い恋心もあるんでは?と思わせる仲睦まじさ…

優しい陽射しが いよいよ政次の最期のトキをにおわせる…



牢の中で一人 政次の潔白を唱える直虎の前に突如

拷問を受け 血だらけとなって引き摺られてきた政次が⁉️ 😨


「 何とか申せ❗️ 」との直虎に対し

「 もう少しで首が取れたものを… 」とモミーの旦那の寝所を襲ったコトを認める政次


「 共に徳川に付くと申したでは無いか❗️ 」と言う直虎に


「 信じておられたとは おめでたい 」冷ややかに返す政次…



直虎は牢から解放され ボロボロになった政次が牢へと




直虎が牢に入れられてるトキに面会・説得に来た井伊家の菩提寺

龍潭寺第二世住職 南渓和尚




演じるのは 小林 薫さん

…「 美の巨人 」でのナレーションで親しみがあるものの

「 僧 」の役柄から どぉ〜しても

「 もののけ姫 」のジコ坊のイメージが強くて(笑)



大河ドラマ全然観てなかった自分は 南渓和尚もジコ坊同様に

飄々としては 実は武術にも長け 高い身体能力を有する怪しい坊主かと勘ぐってました(笑)


確かに機知にはとんでますが あくまでも直虎を支え導いていく側の人物でした💦(笑)


南渓和尚をそんな感じで見始めてるから



龍潭寺で修業に励む

腕組みしてるのが 市原 隼人君演じる傑山( けつざん )

黒い衣を羽織ってる 小松 和重さん演じる昊天( こうてん )も

勝手に「 架空の人物 」やと思ってて…😳



傑山とか昊天とか…

名前からして 如何にも武術に秀でてます❗️的な

ジャンプの宮下あきらサンが描いてた「 魁 男塾 」に出てくるキャラみたいで

そんな都合良く 屈強な僧兵が直虎の周りに居たとかって… 無いわ〜( 失笑 )





…すいません💧

実在する人物でした😓

傑山宗俊 強弓の名手 龍潭寺第三世住職

昊天宗建 長刀の達人 南渓和尚の一番弟子 龍潭寺第五世住職


傑山 昊天の両名は井伊 直政に従軍して小牧・長久手の戦いに参戦したそうです💦





傑山は 「 南渓和尚は政次をモミーの旦那に突き出すものと思っていた 」と述べたトコロ


「 政次が死ねば あやつが死んでしまうからな 片翼では鳥は飛べぬ 」

そう答える南渓和尚


この南渓和尚のセリフに後々… 😱💦💦💦💦 ああああぁぁぁぁぁ〜




…自ら捕縛された政次を救出すべく 龍雲丸ら一党が政次の居る牢に侵入

事も無く政次を救出成功❗️かと思いきや

「 俺は行かぬ 」と答える政次


モミーの旦那が 直虎と政次に恨みを晴らしたいと思ってるのは明白で

直虎と政次が 逃げてしまうコトは容易いが

そうなると虎松( 直政 ) 民百姓 井伊谷全てがどんな目に遭うのか分からない

悲惨な殺戮に及ぶかもしれない…

ならば 政次ひとりの首でコトが収まるなら それに越したコトは無いと…



誰よりも必死で井伊家を 尼小僧様( 直虎 )を思って駆けずり回ってきた政次を知ってる龍雲丸は

そんな結論は納得出来ない❗️と憤慨する


対して「 それこそが小野の本懐だからな 」 笑みをこぼして

「 忌み嫌われ井伊の仇となる おそらく私はこのために生まれてきたのだ 」

胸中を吐露する政次


「 俺には分かんねぇ〜わ 」と言いながらも

政次の決意・漢気に 歯痒さの中 何もせず和尚達のトコロに戻った龍雲丸…



政次の決意… 本心を聞いたトコロで 当然納得など出来ない直虎



そしてとうとう政次の処刑の日…


ドラマでは「 磔刑 」になってました


南渓和尚に促され 直虎も刑場へと…


政次の足下には槍を持った二人の兵

槍を構え直し 政次に向けられた二本の刃先

いざ 刺そうとする刹那‼️

政次の下へと駈けだす直虎

兵士から槍を奪い取り 政次の左胸にドン‼️






えっ?


何が起こったのか? 一瞬フリーズ


直虎と政次が一計を案じての芝居?

でも 政次の処刑は史実やし… 蟹渕での打ち首に繋げる何か意味あるとか…

磔で最期とか?…


なんかアタマん中 整理出来ないままに


槍を政次に刺したまま

直虎は憎々しいと言わんばかりの表情で


「 地獄に墜ちろ❗️ 小野但馬❗️

地獄へ… ようも… ようもここまで我を欺いてくれたな❗️

遠江一 日ノ本一の卑怯者と未来永劫語り伝えてやるわっ❗️ 」




大量に喀血しながらも 政次は

「 笑止…

未来など元より オナゴだよりの井伊に未来などあろと思うのか❗️

生き抜けるなどと思うておるのか❗️

家老ごときに容易く謀られる愚かな井伊に…

やれるものならやってみよっ‼️

地獄の底から見とどけ…… 」



息絶える政次



最後の最後まで 井伊の裏切り者を貫き通した小野 政次

その想いを汲み 別の者の手では無く

尼でありながらも 自らの手で政次に引導を渡した井伊 直虎


回想シーンで描いてた 直虎 直親 政次の無垢な幼少期

殺し殺され 朝露の如く命儚き乱世の世に

三人が同じく夢見てた 思い描いてたは結果は叶わなかったケド…

深い繋がりだけは確かにあったんだと…



政次に「 辞世の句 」は無かったとなってますが

ドラマでは




白黒を つけむと君を ひとり待つ

あまつたう日ぞ 楽しからずや


政次



公式サイトに載ってましたが

この書… 高橋 一生君 御本人によるモノだと⁉️ 💦💦💦


CMでブルースハープ演奏してましたが かなり多趣味みたいです 😳 カッコいい〜🎶




…番組終わりの「 直虎紀行 」

「 獄門畷( ごくもんなわて ) 」が紹介されてました


如何にも⁉️ って言う呼び名ですが…

直虎の時代 家康は遠江侵攻して行くが

今川氏配下で反徳川の土豪・農民達が強く反発し籠城したのが堀川城

老若男女あわせて2千人もが城に立て籠り家康に抵抗

この戦さで 一日で1千人もの堀川城の人達が撫で斬り 討ち取られ

後日 捕縛された人達 7百人は首を刎ねられさらされた❗️とのコトです😱⚡️


家康… 25歳の頃の話です






「 嫌われ政次の一生 」なんてコミカルなタイトルからは全然💦

めっちゃ衝撃的なラストに 感動すら覚えた回やと思います

…全然興味無かったんですケドね💧


南渓和尚が言ってた 「 政次が死ねば あやつが死んでしまうからな 」

多分 視聴者の多くも…😭







「 ねぇ〜 どうして叔母上は政次を刺しちゃったの?

政次は死んじゃったのぉ? ねぇ〜 どうしてぇ〜? 」 虎松




「 ………( イラっ💢 ) 」






「 Oh No〜❗️ まさつぐぅ〜 」







「 日本時間の8月20日 日曜日 20時30分頃…

小野但馬守政次 当主 井伊直虎殿の手により 処刑された模様…

謹んで哀悼の意を表します 」






「 Oh〜❗️ No〜‼️ 」







「 この度の作品に敬意を表して…


ミサイル 発射っ‼️ 🚀 」



世界も激震の回でした😳



( 画像は検索サイト等より使用してます )




今日はこのへんで。 ありがとうございました。。。


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