大阪アルティメットMEMO

関西のアルティメットを中心に徒然なるままに書いてみる

社会人3チーム合同練習

2008-08-27 | 練習試合
 8/24 いつも練習している堺のグランドがavexのコンサートがあるとかで使用禁止となり木曽三川東海広場で練習することとなった。そこには御馴染みトリガーと中部の強豪LINKが来てくれた。スピリッツは大阪からとはいえ集合時間に大幅に遅れて到着。この時間のルーズさはどうにかならないものか。。。LINKの皆さんこの場を借りてお詫びいたします。どうもすいませんでした。
 横道に逸れるついでにもう一つ。最近、「ブログ見ていますよ」と時々声を掛けられる様になってきた。筆者の名前と顔が一致しているのには驚いてしまう。今回はバズバレッツの鮫島選手から声を掛けてもらった。そんな大物に見られているとは、、、いやはや恐縮の極みである。精々恥をかかない程度に無い知恵、無い知識を振り絞って書いていくとしよう。

 さて、LINK。LINKは中京大学のOBが主体となって大体大や富士常葉のOBが参加する中部地区の社会人チームだ。このチームは先行き明るく、これからも中京大の後輩たちがドンドン入ってくるだろう。壱同様、日本の将来を背負って立つチームの一つになると期待する。LINKは今年も既に世界大会出場選手を多く輩出しチームとしての練習がなかなか出来なかったチームの一つだ。他にノマディックトライブ、ディスクマニア、クルーズ、スピリッツなども被害を被っている。被害を被ると書くと語弊があるが、その結果日本は好成績を修めたのだから喜ぶべき被害だ。むしろ筆者の関心はこれが今年の全日本にどの様な影響を及ぼすのかに興味がいっている。
 LINKに対する筆者のイメージは学生時代の強引さと社会人としての上手さを兼ね備えた「走れる社会人チーム」という印象だ。出鱈目な走力でゴリゴリのマンツーを持っている社会人チームなんて想像すると身の毛もよだつが、この日のLINKはそうでもなかった。基本ゾーンから入りロング封じ、奥が無くなったゴール前でマンツー勝負というような戦術だ。やはり折角のチーム練習なのだからプレーを合わせるということに主眼を置いていたのだと思う。LINKのゾーンはなかなか欲張りなゾーンでかなりのスペースを潰そうとしている様に見えた。身体能力の高い選手が多いので連携が上手くいけば網羅してしまうのかもしれないが、これはまだまだ改良の余地ありである。予選に間に合えばよいが、既に本選を見据えての調整かもしれない。この日のスピリッツとの対戦結果は一勝一敗。人数も少なかったし省エネプレーを心掛けていたのかもしれないが少し迫力に欠けたのは残念だ。筆者としては「中京大の腕白小僧達がそのまま社会人になるとこんなチームになるのか!」なんてのを見てみたい気もするのだが。。。
 それより、、トリガーに勝ちきれないスピリッツの今年の予選突破なるか?を筆者は心配するべきかもしれない。。。

学生選手権決勝の結果と苦言

2008-08-26 | 雑感
 学生選手権の決勝が8月23日(土)東京都駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場にて行われた。結果は中京大学がオープン、ウィメン共に優勝!意外なことにアベック優勝は初めてだという。中京は全日では更に高みを他の大学はリベンジを目指して頑張って欲しい。
 今年の学生選手権は西日本予選しか見ることは出来なかったのだが、なかなか見ごたえがあったと思う。特に上位チームの実力は接近しており1点、2点を争う好ゲームが沢山行われた。西と東の実力差も殆ど無くどのチームがどの順位になっても納得できるものだったのではないだろうか?ただ中京に関しては優勝するべくして優勝したと思う。筆者が唸ったのは西日本予選のvs関学戦。関学はゲーム序盤からのスタートダッシュに成功し2点先取した。ここで中京は早々にタイムアウトを取る。世界大会などでは良く見かける光景だが学生選手権でこういう取り方をするのは中々お目に掛かれない。後生大事に体力のキツくなる後半まで残しておきたいというのがプレイヤー心だろう。それをアッサリと取ってくるとは学生離れしていると感じた。そして、しっかりとチームを建て直しその後関学には1点しか追加させず10-3の大勝となった。このタイミングでタイムアウトを取る事自体凄いと思うが、立て直し、スイッチを入れ替えるというのはチーム全体の意識がそうでないと出来ないことだ。チーム全体がこのタイムアウトの意味を理解し実行に移す、中京大のチームとしてのクオリティの高さを感じる瞬間だった。
 ウィメンはやはり体育大学系強しである!中京大、日体大、びわこ成蹊、大体大。ウィメンにおいて身体能力というものはオープン以上に強い影響力を持つのだろう。その中にあって他を抑えて優勝した中京大は素晴らしい。全日では社会人3強に食い込んでいって欲しいものだ。ウィメンといえば筆者注目は関学である。西日本予選の時のvs大体戦は圧巻だった。去年の覇者相手に何回ストーリングアウトを奪ったのだろう。最後は大体大に突き放され3ダウンの敗退となったが全日が非常に楽しみである。ここ数年苦汁を飲まされている博多ハッカーズとの対戦は例年以上に注目せざるを得ない。一つでも高い順位で予選突破することを期待する。

 さて、今年も熱い暑い学生選手権であったが裏で残念なこともあった様である。チーム名は出さないが不正を行ったチームがあるという。エントリー登録されてないプレイヤーを出場させていたらしい。彼等は自分たちのやっている競技を貶めているという自覚があるのだろうか?大学4年間馬鹿みたいに打ち込んできたアルティメットを草野球レベルに落として良いのか?自分達にとっては自業自得かもしれないが他のチームの頑張りまで貶める権利は無いだろう。スピリッツオブザゲーム(何かといえばこれなのだが)、ルールを破らないことを前提としている、それを最も大事なことと提唱しているアルティメットという競技でこの様なルール違反が行われるのは残念でならない。

学生選手権2008 本選結果(速報)

2008-08-21 | 大会
《オープン》

決勝 大体大 - 中京

 3位 上智
 4位 成蹊
 5位 慶応
 6位 日大
 7位 近大
 8位 日体大
 9位 びわこ成蹊
10位 関学
11位 千葉大
12位 獨協

《ウィメン》

決勝 日体大 - 中京

 3位 びわこ成蹊
 4位 大体大
 5位 立教
 6位 横浜国立大
 7位 関学
 8位 國學院
 9位 慶応 
10位 獨協
11位 日大
12位 同志社

学生選手権2008 本選出場チーム

2008-08-21 | 大会
西日本学生選手権予選2008結果

《オープン》
 1位 中京
 2位 大体大
 3位 近大
 4位 びわこ成蹊
 5位 関学
----------以上本選出場チーム
 6位 同志社
 7位 愛学
 8位 甲南
 9位 龍谷
10位 阪大
11位 富士常葉
12位 福教大
13位 岡山大
14位 京大
15位 静岡大
16位 信州大
17位 立命館
18位 日福
19位 佛教大

《ウィメン》
 1位 中京
 2位 びわこ成蹊
 3位 大体大
 4位 関学
 5位 同志社
----------以上本選出場チーム
 6位 龍谷
 7位 愛学
 8位 京大
~以下ネタ無し~(情報ください)

オープン、ウィメンとも上位5チームが本選に出場することが出来る。

東の本選出場チームは下記の通り
《オープン》
1位 上智
2位 成蹊
3位 日体大
4位 慶応
5位 日大
6位 獨協
7位 千葉大

《ウィメン》
1位 日体大
2位 慶応
3位 立教
4位 横浜国立大
5位 獨協
6位 國學院
7位 日大

今現在学生選手権本選が行われている。結果は分かり次第掲載したいと思う。

学生選手権西日本予選結果(速報)

2008-08-14 | 大会
《オープン準々決勝》
○中京 10 -  3関学×
×愛学  4 -  7近大○
○びわこ13 -  6同志社×
×甲南  6 - 13大体大○


《ウィメン準々決勝》
○中京 15 -  2京大×
×龍谷  2 - 10関学○
○びわこ12 -  2同志社×
×愛学  6 - 12大体大○


《明日の準決勝》
オープン
中京  - 近大
びわこ - 大体大

ウィメン
中京  - 関学
びわこ - 大体大

舞台は世界から日本へ

2008-08-12 | 練習試合
 カナダで行われた世界大会では日本が金1銀3銅1と素晴らしい結果となった。日本代表の皆さんおめでとう!そして本当に御苦労様でした。力を出し切ったことでしょう。またこれからも更に上を目指して頑張って欲しいと思います。

 さて日本では13日から学生日本一を決める熱い暑い学生選手権が今年も始まる。スピリッツは8/3に関学・びわこ成蹊、8/10に近大と練習試合をする機会を得た。この3チームは学生選手権本選を狙う強豪チームだ。最後の調整にスピリッツに声を掛けてくれたのは有りがたい事だ。学生選手権に向けて何か得るモノがあれば良いのだが。。

先に結果を書いておくと

(50分試合)
スピリッツ○ - びわこ成蹊× 3点差
関学   ○ - びわこ成蹊× 4点差
スピリッツ○ - 関学   × 2点差

休憩(1年生同士でゲーム)

(40分試合)
スピリッツ× - びわこ成蹊○ 3点差
関学   ○ - びわこ成蹊× 失念
スピリッツ  - 関学   両チーム共体力の消耗が著しく取り止め

8/10
(5点先取or30分)
スピリッツ○ - 近大×
スピリッツ○ - 近大×
スピリッツ△ - 近大△


 各チーム非常に学生らしい良いチームに仕上がったと思う。しかも自分達のカラーがそれぞれ出てきており今年の学生選手権は非常に楽しみだ。特筆すべきはこの日、関学がびわこ成蹊に2勝している事である。びわこ成蹊はスピリッツ戦直後の関学戦だった事もあって若干ヘロヘロだったが、状況はどうであれライバルに勝っておくということは関学にとって大きな自信となっただろう。びわこ成蹊もゾーンを織り交ぜて前半に大量リードを奪いスピリッツに勝っている。近大はスピリッツに勝ちきれなかったものの最後は同点に持ち込み一矢報いている。各チームそれぞれ何か得るものが有ったと信じたい。
 この3チームの実力差はそれ程無いのではないかと筆者は考える。但しそれはベスト7人同士戦いならではの話である。学生選手権は相手チームとの戦いと同時に暑さ疲労との戦いだ。現にびわこ成蹊もヘロヘロ状態では関学に2敗している。ベスト7人が幾ら強くても五体満足でフィールドに立てなければチーム力は格段に落ちるのである。そうすると勝負は初戦から始まっており如何に2年生、更には1年生を投入して主力を温存できるかの駆け引きも重要要素となっている。まあ結局、下級生たちを投入できる状況を作るのは上級生になるのだが。。。何れにしろその大学の総合力勝負となるのは間違いない。
 今年の学生選手権は上記のチームに大体を加えた4チームが中京を追いかけるという構図になるのではないだろうか?しかし、筆者としては愛知学院、富士常葉、同志社も上位候補からは捨てきれない。実力が接近しているチームが多く今年の西日本予選は見所満載だ!OB・OGの皆さん差し入れを携えて自分の母校を応援しに来てはどうだろう。

世界大会

2008-08-06 | 大会
世界大会にマスターで参加しているnagatsu特派員よりの寄稿です。
世界大会の生の声を紹介します。

初日
 1戦目 ×ベネズエラ
  17×5 勝ち。特にコメントなし。

 2戦目 ×オーストラリア
  この試合は落とせない試合だった。 
 序盤、2点連取し3点目も取れるところだった。T.Oをおこしたがミスをしてとれなかった。この1点はほんと大きかった。
その後も何度もブレイクチャンスをものにするが、3UPすることができず前半あと残り2点(7-6)のところまできた。ここで日本の弱さが出てきた。向こうのゾーンにはまった。
ブレイクされ同点、ブレイクされ逆転、、、気が付けば9-7で逆転され前半を終了した。。

後半、出だしが重要だった。オフェンススタート。
取れなかった。前半と同じゾーンにはまる。
ポンポンと3ブレイクされ、一気に引き離される。
そのまま試合は終わった。。 12×17   

2日目 
 1戦目 ×GB 
 16×10 勝ち

 2戦目 ×NZ
 10×16 負け

2日目はGB戦に照準をあわせていた・・・
(NZ戦は勝てるだろうと多分みんな思ってた。。。)
それがこの結果。
日本のホライゾンのオフェンスに対しては、オープン
側に一人ポーチをおいて、ミドルへのパスをださせ
ないようにし、ゾーンでスピードを止めにきてた。
また、NZのオフェンスはハンドラー3人、奥に3人、
そして真ん中の広いスペースに1人キーマンをおいて
攻める形。
なかなか止められなかった…


3日目は後日。

京都オープン2008 第3戦結果

2008-08-05 | 大会
《オープン》

優勝 TIBETS

2位 同志社大学
3位 京都工芸繊維大学+甲南大学
4位 立命館大学
5位 龍谷大学
6位 京都大学


《ウィメン》

優勝 同志社大学
2位 京都大学
3位 楓