泣けた卒業生代表『●答辞（とうじ）●』をＵＰ！②

今回の２月スクーリングの締め括りのブログ記事をＵＰダァーッ★ もう一人の卒業生代表として「答辞（とうじ）」を読んでくれた女子卒業生。この女子生徒さんの在学中の様子、ＮＡＫＡＭＡＳＡの脳ミソに沢山残ってるんだよなぁ。。。もう卒業しちゃったんだなぁ。。。



≪●答辞（とうじ）●≫

私は、この「八洲学園大学国際高等学校」を卒業することが、いまだに信じられません。

中学校を卒業したあとの私は、アルバイトをひたすらし、人との関わりなんて一切なく、本当につまらない毎日を過ごしていました。初めてスクーリングに参加したときは、そんな毎日から抜け出したくて友達を作ろうと必死でした。ですが、友達とはもめごとが起きたり、スクーリングテーマのバンド活動ではうまくいかず、いつも泣いてばかりいました。
そのときに私は人とうまくつきあっていくことが出来ないのだと思いました。



そのあと丸々一年間、スクーリングに参加せず、久々に参加が決まったとき、私は“どうせ楽しむことができないなら、自分が好きなことをしよう”と考えました。髪には、ハデなエクステンションを付けて、ハデな色の服を着て、自分だったら絶対に近寄りたくないようなファッションで３月スクーリングに参加しました。



そしてそのあとすぐに、私は驚きました。

クラスの教室に入ってすぐに声をかけてくれた個が『初めて見たときから、友達になろうと思った』と言ってくれました。私はその言葉が忘れられません。見た目がどんなでも、自分の内面をちゃんと見てくれる友達に出会えたことで、それから私はスクーリング参加がとても楽しみになりました。９月のスクーリングでは、先に卒業していく友達に、みんなが涙しているのを見て、私も卒業するときこんなふうになれたらいいなと思いました。



そして１２月スクーリングは最初の自分にリベンジする気持ちで参加しました。バンド部門を選択してバンドで活動していましたが、短い間で完成させなくてはならない緊張感もあり、やっぱりもめごとは、避けては通れませんでした。ですが、そんなときにも、電話をすれば仕事そっちのけで話を聞いてはげましてくれる友達、バンドの間にくだらないことで大声で笑いあえる友達に助けられ、バンドの発表は無事に成功することが出来ました。卒業確定の「桜の花びら」を受け取ったとき、私はこの八洲学園大学国際高等学校の生徒でなくなるということがとても辛かったです。



ですが、桜を貼りおえたあと、９月私が友達の卒業に涙したように、一緒に泣いてくれる友達や、『次のスクーリングはいつ来るの？』と冗談でも言ってくれる先生がいて、私はこれで最後、という考えを、これからも・・・という考えに変えることが出来ました。



徹夜でレポートを仕上げることも、友達といつのスクーリングに参加するかワクワクしながら電話することも、ゆみ先生から『なこ～レポート早く出して～！』という電話が来ることもなくなります。ですが、他の高校では絶対にいない個性的すぎる先生たちと、八洲学園大学国際高等学校に通う間の数少ないスクーリングで奇跡のように出会えたみんなとの日々は一生、私の中の輝く思い出です。



この八洲学園大学国際高等学校に入学させてくれたお父さん、お母さん、本当にありがとうございました。そして、八洲学園大学国際高等学校で出会えたみんなに言葉では伝えられないぐらい、大きな感謝をありがとう。

平成２３年２月２０日　卒業生代表　○○　○○



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