町並み情景工房

茅葺きジオラマ

琵琶法師、を彫りました、坂越で無くした琵琶法師の相手である庵主さまの、居場所が無くなってしまい、かなりの期間とても淋しそうにしておられ、急ぎ完成させました、今回のテーマは、「祈りの道」です、伊勢街道と高野道の分岐点で、「平家物語」を詠い奏でている、盲目の法師・・・のイメージです。次は、庵主さまの家、庵です、やはり茅葺きでしょう、嵯峨野の祇王寺が、そうであるように、・・・来年のNHK大河、「平家物語」も多少意識をして・・・。

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平福で出会った、六地蔵を道ばたに置き、庵らしく・・・茅葺き4作目(1点は高取に寄贈)の完成です。田舎の情景ジオラマに編入され、「茅葺きだんご屋」 「茅葺き民宿」 「餅つき民家」「黒壁民家」 「幽霊」 「文武館」 「ほっこり宮」で、山のふもとの村落が構成されます。

11月12日 昨年に続き、岸和田城、菊花展に行きました、デイケアーの人に喜んで頂き、「来年も来ます」との、約束と新作「庵主さまと琵琶法師」の発表会?撮影?が目的です、が、残念・・・、二の丸御殿の復元?工事で菊花展会場は移動、縮小?、駐車場も、使用不可です、ネッツトで確認して行ったのにナァー、とぼとぼ、車で帰ることに、今日のライブは前回の烏帽子形城ライブ時の反省(コンビニが無く昼食が・・・)をふまえ、弁当持参です、このまま帰るのは、いかにも無念”、そして、行きついたのが大仙公園です、前回のライブで「又来てもいいよ」、と、ボランティア協会の人に言ってもらっていたので、抵抗なく、情景ライブ決行”。

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茅葺き3点です。

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祈りの道の横を流れる小川と、ほっこり宮です。

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こんなふうに配置してみました。久しぶりの土曜日の晴れなので、笑覧者の数を期待していましたが、それほどでは無く、興味のある人にはゆっくりと観て頂けたようです。

観光で来られた、東京と埼玉の若い3人組、横浜の方、「東京から研修ついでの観光です」、と、若い女性、「関東なら、もっと、笑覧者も多くて、この種の、ライブ受け入れられるのに?」・・・皆さん、「大阪人の文化意識が低いのでは?」とでも感じられたのか、・・・「好き嫌いの問題ですョ」と答えたものの、以前にも、東京人に同じことを言われたことがあり、アタラズモ、トウカラズ・・・この女性「是非 東京でして下さい、その時は声をかけます」 アリガト” 私もその確認に、谷中とか、亀戸、帝釈天など、一度は訪れたいものです、泊まる所は、あるのですが、作品を積んでの移動が・・・

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文化意識の高い人達です。

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「なんぼや、売ってくれ」の声複数あり、、「飽きられて捨てられるのがイヤで、御希望なら、年間2千円契約で3点づつの月交換リースでは?」と、丁寧にお断りしました。

「もっと派手に活動しなさい”」と、お叱り?のお言葉も、車椅子のおばあちゃんの笑顔・・・

「これがイインです」 「これで充分なんです」、有難う御座いました又来ます。

 


町おこしのためのジオラマです。

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