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九州・山口で大雪、高速道 全域で通行止め

2010年01月13日 19時16分52秒 | Weblog
九州・山口は13日、この冬一番の強い寒気が流れ込み、各地で大雪と強風に見舞われた。鹿児島、熊本市で4年1か月ぶりの積雪となり、高速道路はほぼ全域で通行止めになった。交通機関も乱れ、各地で車のスリップ事故や歩行者の転倒事故が相次いだ。福岡管区気象台は同日夕にかけてさらに大雪になる恐れがあるとして、警戒を呼びかけている。

 同気象台によると、12日夜から13日にかけ、九州・山口の上空約1500メートルに氷点下12度以下の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となったのが原因。12日夜から断続的に雪が降り、13日朝には平野部でも各地で積雪が観測された。

 13日午前9時現在の積雪量は、福岡県飯塚市17センチ、長崎市9センチ、佐賀市8センチ、熊本市7センチ、鹿児島市5センチ、など。福岡市では日中も降り続き、正午現在で4センチを記録した。鹿児島、熊本市での積雪は2005年12月以来で、熊本市の7センチの積雪は1890年の観測開始以来5番目という。

 13日午前の各地の最低気温は軒並み氷点下を記録。最高気温も山口市で1・3度、福岡市で3・1度にとどまるなど厳しい冷え込みとなっている。

 低気圧の影響で風も強まり、福岡市では最大瞬間風速15・9メートルを観測した。厳しい寒さと雪は14日まで続き、15日朝には和らぐ見込み。

 雪の影響で、交通機関に大きな乱れが出た。

 九州の高速道路は大分、宮崎県内の東九州自動車道を除き、ほぼ全域で通行止め。福岡、北九州都市高速も全線で通行止めが続いている。西日本高速道路九州支社(福岡市)によると、九州の高速道路がほぼ全域で通行止めとなるのは05年12月以来という。

(2010年1月13日 読売新聞)


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