コロラドカヌー日記

カヌースラロームの強化委員と運営委員の雑用をしています。

公益社団法人日本カヌー連盟 定 款 【目 的】及び 【事 業】について

2017年02月14日 | Kayak
ジブン、不器用っすから。ココから始めないと、強化部や競技運営部の雑用係デキナイ~。

【目 的】
第3条 この法人は、わが国におけるカヌースポーツを統轄し、代表する団体として、カヌースポーツの普及及び振興を図り、もって国民の心身の健全な発達に寄与することを目的とする。
※ 公益社団法人日本カヌー連盟 定 款 より

スポーツ産業としてこれを位置付けた時、マーケット(市場)は日本国内、顧客はカヌースポーツをする人々、競合他社は他のスポーツ全て、提供する商品はカヌースポーツによる国民の心身の健全な発達、対価はカヌースポーツの普及。
野球やサッカーは一流企業または巨大企業。カヌースポーツは・・・。巨大である必要はないけど、認知される一流スポーツでありたいと思う。その為にはカヌースポーツの普及が必要です。では、普及を定義してみると、ファンやサポーターの獲得やカヌー人口の増加、競技人口の増加になる。

ビジネスで言えば、カヌー人口の増加が成果である。カヌー人口の増加をどう計るかの評価基準は、市場規模、カヌー・カヤックの販売数、各種イベント参加者数、連盟加盟者数など指標は色々あると思う。前年比何パーセント増えましたかとかいうのが、その年度の努力の成果となる。いわゆる査定。査定が良いとボーナスが良い。ボーナスが良いという事は、運営費が増えると言うこと。運営費が増えると事業の規模を大きくできる。

この【目 的】を達成するための手段として定款には、

【事 業】
第5条 この法人は、第3条の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1)カヌースポーツの普及及び指導
(2)カヌースポーツの日本選手権大会及びその他の競技会の開催
(3)カヌースポーツに関する競技力の向上を図ること
(4)カヌースポーツに関する指導員及び審判員の養成及び資格認定
(5)その他公益目的を達成するために必要な事業

と5つが挙げられている。これらについては、毎年目標値を設定して達成度を見て、評価しフィードバックを行い、次年度の目標値を設定する必要がある。いわゆるPDCAの実施の必要性があると思う。(1)、(2)や(4)であれば、講習会を年に何回開催しますとか、(3)なら世界ランクをどれくらいにしますとか、(5)は新規に手を伸ばしてみる公益事業を挙げてみる。普及を目的にしていますから、当然右肩上がりが要求されますが、現状はどうでしょう?

今日は、この辺まで。

2013年 NHK杯を個人的にコッソリ楽しむ方法 Part.3

2013年05月03日 | Kayak
NHK杯の各ゲートの通過タイムをビデオをスロー再生して、拾い出し終了。
実際、各ゲートのどの位置でタイムを取るかは、ゲートセットやカメラ位置などいくつかの要素で決定しています。
この作業に7時間くらい掛かってますが、これをやらないと誰が何処でどれくらい早いかを定量的に分析できません。
この値を元に、それぞれの選手の早かったところや遅かったところをビデオで比較して、何がどう違うのか分析します。
画像は、そのデータを基に5選手の各ゲート毎の平均タイムを出して、その値を各選手のタイムで引いてグラフにしたものです。
これを平均タイムベースではなく、ある特定の選手をベースにグラフを作ると、その選手の得意不得意が分ります。
今回の結果からタイムだけで見ると、足立選手がGateNo.5→No.7で各選手を突き放し、あとはジリジリ差を広げていったレースです。
また、吉田選手はGateNo.12以降失速していき、最後に矢澤選手に捕まってしまったのが分ります。
これに、各ゲートの性格を念頭に入れながらグラフを読んでいくと、また違った見方が出来ていきます。

2013年 NHK杯を個人的にコッソリ楽しむ方法 Part.2

2013年05月03日 | Kayak
せっかく素材が出来上がったので、遊びで比較画像を作っていたらツイツイ面白くなって・・・。

2013年 NHK杯を個人的にコッソリ楽しむ方法 Part.1

2013年05月03日 | Kayak
今年は無事に予約録画が出来ていました。毎年、この日が都大会と重なるので、予約録画が必須になります。
まずは録画したものを編集できるようにします。諸般の事情で毎年録画方法を変えざるを得ず、ここでその手法確立にいつも苦労してしまい、やりたい作業を始めるまでが時間が掛かります。今回はCPRMDecrypter様のお陰でなんとかスタートラインにたどり着きました。

今更なんですけどね・・・

2013年04月15日 | Kayak
色々勉強しようと思って、分析して自分的にはお腹一杯になってしまった為、放置プレイにしていたのですが、観たいとおっしゃる方がいらしたのでUPしてみました。
当然、このときから2年が経ちますんで、各選手更なる進歩をしていますから、だからどうした感はありますが、我々素人的にはただボーっとNHK杯を観るよりは楽しいと思います。
ちなみに分析できることと自分が実際に出来ることは違いますんで・・・。

Japan Canoe/Kayak Slalom National Championships 2011

2012 カヌースラローム ジャパンカップ最終戦

2012年09月04日 | Kayak
まぁ、こんなもんでしょ。
いつもダンゴっているグループから2秒早い程度の結果だろうと予測して、その通りの結果。
ここからラインとタイミングを今のスピードに合わせて、どこまでタイムを上げられるか?
それと同時にパドリングの時間的な安定感の向上にも取り組む。
で、2~3秒縮まればいいんじゃないの?

特に何もありませんが・・・。

2012年08月28日 | その他
ここ1年ヒマな週末を使ってコツコツと地道な練習をしてきたのですが、
その甲斐あってか、まぁビックリするくらいフォワードとスイープが良くなりました。
そのお陰で、ラインがまったく合わなくなり、ただいまその修正中。
今のパドリングに合ったラインとタイミングをイメージできるようにならないと。

ジュニア世界選手権とU23大会

2012年03月11日 | Kayak
今年は、アメリカであるそうです。

ジュニア世界選手権とU23大会の公式HP
http://2012Wausau.com/

コース図
http://www.wausauwhitewater.org/Maps.htm

スタート位置やウォームアップエリア、会場の概要
http://2012Wausau.com/pdfs/WhitewaterParkSlalomSchematic.pdf

大会主催者のHP
http://www.wausauwhitewater.org/index.htm

参考になりそうな動画
2011年のJr.Team Trials
http://vimeo.com/25698513
2011年 Wausau Open Slalom
http://vimeo.com/26248406
その他
http://2012Wausau.com/event.htm

フクラハギさん・・・戻ってきて。

2011年08月04日 | Kayak
針の先生に運動しろと言われ、シブシブ漕ぎ始めたのが2ヶ月前のこと。
屈辱的なほど下手になっているので漕ぐのが嫌だったのだが、
仕事で毎日、1日中PCに向かって自動車のモデルと格闘してばかりいると、
休日に川の上にいるのは、開放感があり非常に気持ちがいいので、まだ続いている。

昨日漕いで、勘所を一つ思い出したので、
今朝は、それを独りでシコシコ身体に定着させるつもりだったのだが、
平日午前9時なのに先客が居てビックリ。
邪魔すると悪いので、彼らの練習が終わるまで川から上がって見ていた。
最初は見学するだけのつもりでいたのだけれども、
彼らにとって無駄な時間にならないように、少しだけアドバイスをした。

結局、鍼灸院の予約があったので15分だけ漕いで午前の部は終わってしまった。
夕方は白丸で30分間エアロビ。腰からお尻までのポジションが元に戻った。
それにしても、筋肉がない。仕事で1日中座りっぱなしだからか、
今は下半身が駄目。今日はフクラハギが一番最初にねをあげた。

2011年 NHK杯を個人的にコッソリ楽しむ方法

2011年05月06日 | Kayak
NHK杯、テレビで見ましたが、去年から井田川になって、K1Mはちょーマジ面白いですよね。
比較動画とか作って見ていると飽きない。

で、とりあえず
1/10秒単位というざっくりなタイムですが、タイムを拾ってみました。
1/100秒単位までできないことはないんですが、面倒くさいのと早く結果を見たかったので・・・。
メジャーリーグのセイバーメトリクス的な発想で、
いろいろな方法でこの数値を分析してみているのですが、なかなか面白い。
例えば、ゲート間ごとにタイムで順位付けをして、選手ごとに1位を取った数と最下位を取った数を数えてみて、何が言えるのかなどなど。

まぁ・・・詳細は追々。