ひっぱりオヤジの○○日記

3人の子を持つオヤジが、子供をバイクトレーラーに乗せ、
12000キロ漕ぎまくった通園日記とその後の通勤日記です。

さみしい帰り道

2011年02月22日 22時35分55秒 | キッズバイクトレーラー通園

自転車道で息子を振り払おうと懸命に漕ぎ続け
息子はいつもの近道へ、私は山道へと別れました。

山道から吉備津神社参道に来たとき、息子が
すでに信号付近で待っているのが見えました。


自転車道と吉備津神社参道の交差点、いつもは右折して
息子の待つ信号に向かいますが、この日は直進しました。

少し進んで、遠くから息子の様子を観察することに。


息子はA地点で待っていましたが、私達が来ないので
B地点まで来てキョロキョロ、そしてまたA地点に戻る

この動きを2回ほど繰り返していたので、そろそろ
顔を出してやろうかなと思っていると、息子の姿が消えました!

あれ、どこに行った?ホンマに1人で帰ったんかな。と思い
急いで信号まで行きました。


息子の姿を探して見ましたが、どこにもいません。

信号を渡り、探しながら走りましたが見えませんでした。


「おにいちゃんどこ行ったん?」と不安がる娘達。



のんのんさんにもおらんな~。



家の近くまで来ても姿は見えません。


結構急いで漕いできたのに、見つけれないまま
家に着いてしまいました。


息子のチャリを発見、無事に帰っていたので
ホッと安心しました。


息子を困らせてやろうと「置いてけぼり作戦」をしましたが
逆に、こっちが置いていかれ、ハラハラさせられてしまいました。

玄関を開けると息子が半泣きで立っていたので
1人で帰ったんか?と聞くと


「1人で怖かったから、急いで漕いで帰ってきた~」と涙声。

私は「お、お~、そりゃがんばったな~」と
息子の頭をガシガシしながら言いましたが

「息子よ、すまなかった、私が悪うございました。」と
心の中で謝りました・・・・


そのあと娘達をトレーラーから降ろそうとすると


「お兄ちゃん帰っとったな~、べつにおらんでもええけど~」
とケタケタ笑っていました。女子は恐ろしい・・・・


いろいろありましたが、息子は1人チャリで安全に
帰ってくることができる子ということがわかりました。

なんだか、今まで息子に口うるさくチャリの
乗り方を教えていましたが

そんなことも必要ないのかなと思うと
さみしいような気もしてきます。

もう小学生なんじゃもんな~、

そろそろ子離れせんとな~。

ではまた



マルキン堂のうまいホルモン食べて、親子について考えよう

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう1人で帰れや!

2011年02月22日 11時21分45秒 | キッズバイクトレーラー通園
きのうの帰りはひっぱりました。



暖かいからポ~としないように帰るぞ~!


保育園の近辺は住宅地で道が細い割には
交通量が多く気を使います。

自転車道まで行けば、あとは気楽に走れるのですが
それまでは、常に前後左右に気を配らないといけません。

前後から車が来た時は、路肩の広い所に逃げて停まり
車をやり過ごしてからでないと走れません。


きのうも住宅地の道を走行中、前から車が来て
バックミラーに数台の車が見えたので

左側の家の駐車場にお邪魔して停まりました。

足を着いて振り返ると同時に・・・・ドッシ~ン!!

息子がトレーラーに激突してきました!


この道の突当たりは土手を越えるので坂になっています。
この坂はギアを軽くしないと登れない坂なので

ギアを見ながら変えている時に、停まったトレーラーに
衝突したのでしょう


ポカ~ンとしている息子を安全な場所に移動させてから
現場検証の開始です。

 父「前見てなかったんか?」


息子「ムニャムニャ・・・・」

 
 父「聞こえん!」


息子「見とった・・・」

 
 父「なんで見とったのにぶつかるんじゃ!」


息子「ギアチェンジしとったから・・・ムニャムニャ・・・」


 父「ハッキリしゃべれ~!」


息子「ギアチェンジしとったから見てなかった~」


 父「ギアチェンジしとって前見てなくて、横から
   車が出てきたらどうなるんよ!」


息子「・・・・・・」


 父「わからんのか!」


息子「ムニャムニャ・・・」


 父「も~ええ!返事もできん奴はいらん!勝手に1人で帰れ!」


チャリにまたがると息子を置き去りにして走りました。

息子もあわてて追いかけてきます。

いつもより早めの速度で坂を上り、後ろも振り返らずに
信号を渡り、息子を無視して走りました。
(とはいっても、危ないのでバックミラーで様子を見ながら
  まわりの危険が無いことを確認しながらですが・・・)

自転車道に入っても息子を無視して、
さらにスピードアップ、置いていく感満々で走ると


息子も置いていかれる感を察知して必死に追いかけてきます。

はたして息子は、本当に置いていかれるのか?・・・・つづく



大人げない人は、マルキン堂のうまいホルモン食べて、頭を冷やそう!

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする