うちの会社は一人に一台PCが貸与される。リースなのだが、なんと5年間辛抱して使い続けないといけないのだ。今の時代、PCの世界で5年間というとかなりしんどい。結局前回支給された東芝製ラップトップは支給後2年間で使用中止し、自費でIBM Thinkpad R31を購入した。しかしこいつも早くに電池が死んでしまい、またあまりの重さ(3.1kg?)にヘトヘト。とにかく軽くて頑丈で電池が長持ちするラップトップを会社に要望し、パナソニックのLet's Note T5と相成った。
今までのPC暦 ☆はよかった。★はヒドイ!
☆NEC PC 9800 UX21(購入したのは20年も前かな。当時3.5インチのFDDは珍しかった。Lotus 1-2-3という表計算でマクロを組んで佐川急便の自動宛名書きシステムを父親と一緒に開発。当時は宅急便の宛名伝票と言うのは手書きが主流。これでラベル一枚10円貰っていたのでデーター入力は大変だったけど、あとは全部PCまかせ。今考えるとすごいことをしてたと思う。人生初のPCだしいろんな意味で思い出一杯。)
☆Apple Color Classic(カラクラとかも呼ばれていた、ディスプレイ一体型デスクトップ。可愛いデザインだが非力なのとマックOSが殆ど対応できず断念。インテリアとしては良かった?売却済)
☆Toshiba Dynabook DS400?名前は忘れた。米国学生時代のPCで初めてのラップトップ。TFTではなくヂュアルなんとかというディスプレイで写りは鮮明ではなかった。とにかく高価で3000ドルしたが100円以下の円高のため。割安感があった。)
☆Thinkpad 570(初のIBMラップトップ。ボーナスで一括購入した。2000年製でHDDを40GBに換装し、今だ現役バリバリ。デザインも古さをまったく感じない)
☆Thinkpad 600(2代目のラップトップ。こちらでガレージセールの中古品を75ドルで購入。Thinkpad歴代最高機種と言われるだけあって、とても剛性感があってキーボードなんてもう最高!!やっぱりすごい。中古品だが程度最高で勿論現役だが使うのがもったいないので大事に保管中。)
★Toshiba Dynabook470CRC(会社支給品ラップトップ。OSがWindows MEで最悪の組合せ。最高にイライラさせる機種で見ているだけで蹴飛ばしたくなる。)
★Thinkpad R31 (上記機種のリプレイスメントであり、初のWindows XP。IBMら
しくないモノづくり。電池は早くに死亡してしまい、デスクトップ的に使用するしかない。)
☆SONY VAIO RB34G (我が家の最高峰デスクトップ。主にビデオの編集やエンタ
ーテーメント用。HDDは200GBと2基ベイに日立160GB×2台装着済み。究極はフライトシュミレーターで実はこのソフトを快適に使う為に買ったようなもの。)
ということで我ながら馬鹿の一つ覚えのようにPCを購入しているが、IBMの570、600の時代は良かった。何より高価だったけどそれに見合う丁寧な作りであった。で本題に。Let's Noteの良いところ、悪いところ。ジャーーン!
良いところ
1.圧倒的に軽い。1.2kgかな。とにかく軽い。付属のACアダプターも小さい!。
2.タフ。100kgの人が天板に乗っても壊れないそうだ。これなら嫁さんが乗っても大丈夫。Good 笑
3.電池の長持ち。ただし、公称15時間と言うのは明らかな嘘だ。画面を真っ暗に近い状態で作業しないといけない、HDDに頻繁にアクセスはしないとか。実際の使い方に即していない状態の持続時間なんて無意味。。でもハードに使って最低5時間は持ちそうだ。これはGood。
4.ファンがついていないので静粛。
5.今時珍しいMade in Japan。
悪いところ
1.入力装置の出来が最悪。(マウス、キーボード)ThinkPadと比較すること自体が間違っているが、これほど悪いとは思わなかった。
2.画面が・・・鮮明ではない。でもこれは娯楽用とではないのでかまわない。
3.上記4と相反するが、ファンがないためか、底面が相当に熱くなる。
4.イーサーネット、USBなどの端子が右側にある。電源も左側。これはトレンドだろうが、背面に全部移して欲しい。すっきりするのに・・・
こんなところでしょうか。出張のお供には最高となるでしょう~。ではでは