幹事さんのひとりごと

秋田市 土崎港 壱騎町一区 壹友会 非公式ブログ 語ったもん勝ち

見返しコンクールとは

2016年06月13日 | 土崎港祭り
そもそも「曳山会」とは「土崎港曳山会」のことで、詳しい経緯は
知らないけど、聞いた話では秋田市から助成金を受ける窓口として
結成された会とか。
土崎の各町内会から選抜された方々で結成されている。
曳山を保有するほとんどの町内から加盟者があり、1町内だけ誰も
参加してないんだったかな?
今は助成金の受け先が港振興会だったかな?

そこからの助成金を受けて、会員の会費とともに運資金としてる。
祭りの借り置きトイレが振興会とダブってるとかで、その分の助成金を
減額されたとか。
減額の代わりに祭りポスターをもらい、それを販売して資金源にしろとか。
そんなに売れないべ・・・
なにしろ町内単位で数枚は無料で配ってる物だからね。

その曳山会で行ってる事業が「見返しコンクール」と「音頭揚げ交流会」と
「見返しの展示」だ。
見返しコンクールは助成金を曳山奉納町内に配布するために始めたものと聞いた。
最優秀・優秀・参加賞。
いずれも賞金が出るってことね。
ただし、優越を決めることなのでどんな見返しが評価されるのかというのが
見返しを決める最大の山となるのは間違いない。

見返しとは曳山の人形が乗った勇壮な合戦場面を表として、裏にお囃子が乗った
やぐらがあり、その上にその年の風刺を掲げおとぼけ人形を乗せる。
これが土崎港祭りの伝統だったはずで。
見返しコンクールの際に「きれいなもの」「575の川柳」そんなのがいい
とまで審査員としてコンクールに参加してた専門家風の方が言いきった。
お国なまりのズバッと切り込んだ風刺を町内の選考で乗せるのが本来の見返し。
曳き子でもないやつらに評価してもらうようなものじゃないというのが本音。

そんなことを曳山会に軽く投稿した方があったようで。
それを踏まえて今年の見返しの選考のときに評価対象として一言申すと言うので、
おいおいやめてくれと。
確かに見返しの評価は昔とは全く違うものになってる。
昔のように切り込んだ風刺を復活となれば各町内が決める前に通告するKOで。
コンクールの選考時に選考者に突然言うことじゃないな。
選考が偏るのが目に見えるし。
次年度から昔のような見返しがいいんじゃないかと曳山が出ない町内含め、
全ての町内に公表すべきと。

こう意見申し上げたところ採用してもらえたのかな。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そういうことか。 (夫婦岩)
2016-06-13 12:44:10
選考会の場で、しかも決める直前に言っちゃうってことですか。
それはうまくないっすわ…

その町内で良しとしたものに文句を付けるつもりはないですが、個人的にはコンクールを意識して考えてはないっす。(笑)
Unknown (幹事)
2016-06-14 22:38:09
本当はコンクールなんか関係ねぇよと言いたいところだけど、
審査されるとなるとやっぱり意識しちゃうべ。
それになにより賞金だよな。
最優秀5万、優秀3万、参加賞1万だったかな?
全町内に参加賞だけにして優秀なところは賞状の代わりに
札だけってことにすればいいのにと。

コメントを投稿