今日は一日中、『津波(Tsunami)』で持ちきりであった。
沿岸部だけでなく、内陸部にとっても緊張した一日であった。
そうした、あれやこれやのうちにバンクーバーも最終日を迎え、スピードスケート女子団体で『銀』を手に入れた。
しかしこのオリンピックで、もう一つのメダルを渡したい人たちがいた。
ロシア「ペア」代表の川口悠子選手とモスクヴィナコーチである。
ふたりの気持ちが、ほんとうに痛々しいほどわかる。
確実にメダルを取りに行くか、高橋選手のように、美学でメダルを手に入れるかの違いである。
もし“氷上の悩み”さえなければ、そのどちらの方法でもメダルは取れたはずなのに・・・。
ほんとうに「悠子、ガンバレ!」と云いたい。
「このままじゃ終われない」否、終わってほしくない。
まだコーチをしてもらえるなら、また最良のパートナーとしてスミルノフ選手が認めてくれるなら、今度こそ“トロイカの美学”を見せてほしいと思うのだ。
多かれ少なかれ、誰にでも人生のなかで起こる一齣なのだが、この美学で師弟愛を見たいものである。
沿岸部だけでなく、内陸部にとっても緊張した一日であった。
そうした、あれやこれやのうちにバンクーバーも最終日を迎え、スピードスケート女子団体で『銀』を手に入れた。
しかしこのオリンピックで、もう一つのメダルを渡したい人たちがいた。
ロシア「ペア」代表の川口悠子選手とモスクヴィナコーチである。
ふたりの気持ちが、ほんとうに痛々しいほどわかる。
確実にメダルを取りに行くか、高橋選手のように、美学でメダルを手に入れるかの違いである。
もし“氷上の悩み”さえなければ、そのどちらの方法でもメダルは取れたはずなのに・・・。
ほんとうに「悠子、ガンバレ!」と云いたい。
「このままじゃ終われない」否、終わってほしくない。
まだコーチをしてもらえるなら、また最良のパートナーとしてスミルノフ選手が認めてくれるなら、今度こそ“トロイカの美学”を見せてほしいと思うのだ。
多かれ少なかれ、誰にでも人生のなかで起こる一齣なのだが、この美学で師弟愛を見たいものである。